大学生ネットワーク
<コロナ禍 大学生アンケート調査> 就活・学業・バイト・家族・環境 不安が浮き彫りに!
2020.05.25 (月)
全世界に様々な影響を与えているコロナウイルス。日本の大学生は、どのようなことに不安を感じ課題を抱えているのだろうか!?
「大学生と企業が力を合わせて SDGs達成を目指す」をキャッチフレーズにして活動している「豪田ヨシオ部」(運営:株式会社クリエイティブPR)は、現役大学生100人以上に「コロナウイルス」に関するアンケート調査を実施した。
第一弾レポートは、アンケート調査内で質問した「コロナウィルスの影響で、あなた自身が一番困っていることはなんですか?(最大3つまで選択可能)」の回答にスポットを当てる。
【調査概要】
調査名:「コロナウイルスアンケート」
実施機関:「豪田ヨシオ部」(株式会社クリエイティブPR)
調査日:2020年5月14日(木)〜2020年5月20日(水)
調査対象者:主に首都圏の現役大学生
中央大学、明治大学、青山学院大学、国際基督教大学、成蹊大学、慶應義塾大学、立教大学、日本工業大学、日本大学、東洋大学、千葉大学、立命館大学、関西学院大学、京都大学、大阪大学、新潟大学など
回答者数:112人(2年〜4年生、女性64名、男性48名)※大学院生、休学中学生も含む
暮らし:実家暮らし70人、ひとり暮らし35人、寮暮らし4人、同棲1人、親の社宅1人、親戚宅1人
「コロナウィルスの影響で、あなた自身が一番困っていることはなんですか?(最大3つまで選択可能)」という質問に対して、「友達/サークル」がトップで66人、2番目が「バイト/金銭面」の56人、3番目は「就活」の50人だった。
ジャンルごとに大学生のコメントをまとめたので、「就活」「バイト・お金」「サークル・友達」「勉学」「家族」の順に一部のコメントを紹介します。
就活関連 採用方式の変更やスケジュールの不透明さに不安
就活について、何から始めれば良いのか、今までとやり方が変わるのか、大学のガイダンスで聞けると思っていたので困っている(東京家政学院大学・現代生活学部3年生・女性)
全ての就活イベントが中止になり、オンラインになってしまった。オンラインだとどうしてもやる気が出ない(山梨英和大学・人間文化学部4年生・女性)
就活がなかなか進まず、ストレスを発散できる場所がないのでフラストレーションがたまる(関西学院大学・総合政策学部4年生・女性)
採用停止になったり、過去にない選考方法を企業が行なったりしているため対策が大変。気の持ちようも大変。コロナにより、その企業の将来性があるのか考えてしまう(国際基督教大学・教養学部4年生・女性)
就活で、セミナーやインターン募集が延期になりスムーズに進まない。Web上での開催になり企業の方と直接お会いできない(慶應義塾大学・法学部3年生・女性)
まだ就活は始めていないですが、これからということで不安です(明治学院大学・国際学部3年生・女性)
コロナウイルスによる企業の新規採用縮小により、就職活動がより難航するのではないか(千葉大学・法政経学部3年生・男性)
インターンなどが例年通り行えるのか不安である(立教大学・経済学部2年生・女性)
公務員試験の日程に関して変更が多く、自分で考えていたスケジュールとの大きな齟齬が生まれてしまった(武蔵大学・社会学部4年生・男性)
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