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ベネッセ社員が率先して学習！　自発的に生まれる勉強会！

 
　ベネッセでは学び続ける社会を実現するために、定期的に従業員向けの勉強会を実施。ベネッセ本社で働く正社員だけでなく、契約社員や系列会社で働いている社員も対象としています。

「強制的な研修ではなく、各部署が自ら考えて率先して勉強会を開いています。公式のファシリテーター資格を持っているスタッフもおり、小学校からの要請で今年は既に3〜4回、SDGsカードゲームを使った講座を開いています」（孫さん）

　社会課題を敏感に感じ取り、将来を見据えた企業活動を行っている同社。溝口さんは、学生さんに対してもこの意識を持ってほしいと伝えます。

「今の学生さんというのは、社会貢献度の高い業務に非常に関心が高いことは知っています。一昔前までは『社会課題の業務=NPO』のイメージが強かったですが、現在は企業も社会課題を解決しながら利潤も追求しています。企業も変化していますので、やりたいことを企業で活かせる機会は増えています」

　ベネッセは全国で環境省、自治体、NPOなどの組織団体などと協同し、環境イベントや環境ワークショップ開催。これからも社内外問わず、学びの機会を創出し、“社会課題を解決することの出来る人材づくり”を推進していく。

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