「環境と人権を考えることこそがSDGs達成への道!」 環境マネジメントのプロ・サティスファクトリー小松会長が伝える!!
SDGs企業研究 世界では、海洋マイクロプラスチック、食品ロス、埋立地の最終処分場、CO2排出量など様々なゴミに関する課題や問題を抱えて … 続きを読むあなたの服が、『希望をつなぐ毛布』になる。
服の循環から、生きるための温かさへ。オンワードホールディングスは衣料回収「オンワード・グリーン・キャンペーン」を通じて再生したリサイクル毛布4,000枚を、日本赤十字社の協力のもとカザフスタン赤新月社へ寄贈しました。10/21(火)カラガンダ州、10/22(水)アクモラ州で寄贈式が行われ、社員が現地の人々へ直接手渡しで届けました。

どんな人たちに届くの?
カザフスタンは厳しい寒波に見舞われる地域があり、冬季は氷点下40度に達することも。暖房が十分ではない家庭も多く、障がいのある子どもがいる世帯、多子世帯、低所得世帯など、支援を必要とする家庭に向けて毛布が配布されます。命を守る“必需品”として、冬の生活を支えています。
グリーン・キャンペーンとは?
2009年に始まったオンワードの衣料回収活動。これまでに約180万人から約934万点の衣料が寄せられ(2025年8月末時点)、再資源化した繊維は毛布や軍手などに生まれ変わり、被災地や生活困窮者へ届けられてきました。今回を含め、毛布の寄贈は累計49,500枚に到達。
「着なくなった服を社会の力に変える」——そんな循環を生み出す活動です。

現地の声
- 「寒い冬を乗り切るのに非常に助かります。支援があることで一人じゃないと感じられて幸せです」— 母リュドミラさん・息子キリルさん
- 「寝具として使います。柔らかくてぐっすり眠れそう。日本の皆さんにありがとう」— 祖母リュドミラさん・孫ディミャンさん


あなたにできる、もう一歩のアクション
- 服は回る、想いも回る。 タンスで眠っていた一着が、極寒の地で“命を守る温度”に変わる。
- 寄付は“作る”にも効く。 回収→資源化→毛布というアップサイクルの実践は、循環型社会のリアルな学び。
- 一緒に広げよう。 学園祭・サークルでの回収ボックス設置、学内SNSでの周知など、キャンパス発の連携も可能。
これまでの主な寄贈先
バングラデシュ、カザフスタン、日本(東日本大震災被災地)、中国・四川、モンゴル、ネパール、ミャンマー、ベトナム、インドネシア、インド、ラオス、タジキスタンなど。
今回(第15回)の支援先はカザフスタンです。

豪田ヨシオ部 編集部より
「社会貢献=大きなお金」じゃなくていい。着なくなった服を回すことからでも、世界のどこかで確かなぬくもりに変わる。衣料の循環に参加する一歩を、あなたのキャンパスから。






































