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筑波大学准教授・落合陽一氏の代表会社と東北大学 先端テクノロジーで社会課題解決へ

2020.01.29 (水)

 
 筑波大学・准教授の落合陽一氏が代表取締役を務めるピクシーダストテクノロジーズ株式会社と国立大学法人東北大学が、東北大学発の先端テクノロジーを社会課題解決に繋げていくことを目指し、新たな技術移転スキームによる共同研究の基本契約を締結した。

 この共同研究においては、東北大学の技術シーズを連続的かつスピーディに利用できるように、共同研究成果及びその知的財産の100%を同社に予約承継する新たな技術移転スキームを構築。このスキームにより、共同研究実施における権利交渉や意思決定手続きの円滑化・迅速化が実現可能になる。

 今後は、東北大学のハード系先端技術と同社のソフトウェア技術を掛け合わせ、社会課題解決につながる「空間情報化」技術を開発していくという。

 新たなスキームを取り入れた共同研究により、東北大学で研究された技術シーズを、同社がスピード感をもって地方自治体や企業と連携して社会実装することで、様々な社会課題の解決を目指していく。

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