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若者のための労働組合 学生を使い捨てるブラックバイト

法政大学新聞学会 長谷川桜子

2024.03.12 (火)

Q:求人詐欺や契約書詐欺について
 アルバイトの面接や採用された時は、テスト期間や就職活動の際はシフトに入らなくて良いと言われていても後からシフトに入れと言われたケースは多いです。契約書にサインやハンコをしていても、その契約書が違法であれば無効となります。サインやハンコがあっても引け目を感じる必要はありません。嘘をつかれた契約書ですから泣き寝入りせず声をあげてほしいです。

Q:アルバイト先の証拠集めはどうすべき
 証拠を取ろうと思った段階で労働組合に相談してほしいです。詳しい証拠集めの方法はアドバイスしてくれます。契約書や給与明細書などはできる限り手元に残しておきましょう。

Q:声をあげる精神力がもたない場合はどうするのか
 まず信頼関係を構築させる中で声を上げることの重要性について一緒に考えていきます。私たちも無理に声を上げろというのではなく、学生が泣き寝入りしないようにここで声を上げることが重要だと言います。無理に奮い立たせるようなアクションをとるわけではありません。

Q:コロナ禍でのブラックバイトについて
 コロナ禍の一年目は特に学生からの相談が多かったです。学生を都合の良い労働力として見ていることにコロナ前と変わりはなく、休業補償を申請させてもらえないケースがあることがコロナ禍での変化でした。いつ営業を再開するか不明確なものの、いつでも対応できるよう学生をシフトカットで休ませ労働力を確保しながら、休業補償を払わない企業があったのです。アルバイトによってシングルマザー家庭の家計を支えていた、私学の薬学部に通いながら学費を稼いでいたといったような学生たちは貧困化しました。

Q:休業補償を手にするまでの過程とは
 ある事例では休業補償10万円を労働組合で団体交渉を行った結果円滑に手にすることができましたが、ほとんどはすんなりとはいきませんでした。塾でアルバイトをしていた学生は団体交渉が成立しなくなったため、ビラ配りやマイクでの訴えを行いました。そうしてやっと後日の団体交渉にて、声を上げた労働組合の組合員だけでなく全従業員に対して休業補償が支払われた休業補償の申請ができたというケースもあります。

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