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「原則モバイルワーク」社員を大事にするカルビー「働き方 座談会」! 参加大学生は高評価「本当に有意義な時間」
2020.09.28 (月)
私たちに価値観や働き方、ライフスタイルを見直すきっかけをもたらした新型コロナウイルス。労働に関しても様々な課題が浮き彫りになっている中、いち早く「原則モバイルワーク」や「単身赴任解除」といった制度を開始した企業が、スナック菓子メーカー大手のカルビー株式会社です! 同社が実践する新しい働き方は「Calbee New Workstyle」として打ち出され、各方面から大注目されています。
そこで「豪田ヨシオ部」は、大学生6名と同社のコーポレートコミュニケーション本部広報部広報課の川瀬雅也さんと櫛引亮さんが参加する「オンライン働き方座談会」を開催! 先進的な「働き方」改革にチャレンジしているカルビー株式会社の魅力に迫りました!
新常識連発! 「ノーミーティング・ノーメモ」を実践!
カルビー株式会社は、通勤時間などの負担軽減を考えて、2014年に在宅勤務制度を開始。2017年には利用日数や場所の制限をなくした「モバイルワーク制度」を導入しており、元々出社せずに仕事をこなすスタイルが原型としてありました。
その流れを汲み、さらに新型コロナウイルスなどの影響を考慮し、原則モバイルワークを基本とした新しい働き方「Calbee New Workstyle」を7月1日から開始しました。オフィスワークを中心としている本社や地方拠点で働いている国内社員の約2割にあたる約800人を対象に、30%程度の出社率を目安にし、この数は工場従事者や開発担当などを除く、大多数の社員が対象になっています。
今回の「原則モバイルワーク」で、川瀬さん自身は月2回程、会社に出社し仕事をしているそうです。
▲自宅からオンライン座談会に参加した川瀬さん
一方社内では、決まった座席がないフリーアドレスを2010年から導入。また、デスクや定期的な会議を開くための会議室は存在せず、「ノーミーティング・ノーメモ」がスタンダードとして確立されています。会議は必要になった時に集まって行い、事前に会議用の報告用の資料を作成することはしない方針。また社内では、社長を含め役職者もお互いに“さん”付で呼んでいるそうです。社長室もないということから、他企業の常識では考えられないことばかりです。
モバイルワークに前向きな『働き方』の他にも同社には大きな魅力があります。中途入社1年目の櫛引さんは、「カルビーという会社の自由度の高さに惹かれましたね。食品を扱う会社というと保守的なイメージを受けますが、挑戦的な要素もあります」と大学生に伝えます。
川瀬さんは、「カルビーの商品開発においては、商品の企画担当者になれば、社歴に関係なく美味しいと伝える熱意があれば自分の考えた商品を発売することは出来るかもしれませんね(笑)」と説明します。
また、配属希望に関しても、正直に「あの部署に行きたい」「あそこでチャンレジしたい」と異動願いを申し出る社員も多く、他の社員たちや上司も個人を尊重し、「ジョブ・ローテンションをしても良い」という雰囲気が根付いているそうです。
少人数だからこそできる深いコミュニケーションで学生は大満足!
今回参加した学生たちにとって、カルビーの企業イメージは思った以上に社員のことを考えている職場に映ったようで、大阪市立大学大学院1年生のTさんは「挑戦的な社風であることは、70年の伝統がある企業からは想像もつかなかったので、意外に思いました」とコメント。さらに、モバイルワークなどの制度については「単身赴任や、通勤時間の軽減をするなど、とても従業員を大切にされている企業なんだなという印象を受けました」と感想を語りました。
また、食品メーカー就職が第一希望だという武庫川女子大学3年のKさんは「予想以上に多くの質問を社員の方に答えて頂けて本当に有意義な時間でしたカルビーさんへの志望度も高まり、自分自身多くのことに挑戦しながら就職活動を頑張っていこうと思いました」と答えます。
座談会の間は、「働き方」の説明だけでなく、一社員として日々考えていることなど本音を語ってくれた川瀬さんと櫛引さんに対して、東洋大学3年のOさんは「社員の方が赤裸々に回答していただけた点と少人数であったため非常に有意義でした」とカルビーに対して非常に良い印象を持ったようでした。
▲資料のパワーポイントも用意して頂き、丁寧に説明してくれました
学生からいくつもの質問を受け、丁寧に対応してくださった川瀬さんと櫛引さん。2時間の座談会はあっという間に終了しました。講演会や説明会といった一方的なコミュニケーションではなく、双方が納得のいくコミュニケーションを図ることで、特に学生側は深く企業を理解し、さらに就活では見えづらい、社員さんの人柄にも触れることができました。座談会終了後のアンケートでは、参加者全員が「楽しかった」「面白かった」と回答。
今回の座談会を通じて、ますますカルビーさんのファンになった学生たち。とても貴重な時間でした。
カルビー株式会社
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