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盲導犬を理由に「入店拒否」が6割以上 店の主張「犬が苦手」「前例がない」「トラブルがあった」

2020.03.27 (金)

 
 日本初の国産盲導犬チャンピイを育成した公益財団法人アイメイト協会が実施したアンケート結果から、盲導犬を理由に「入店拒否」しているお店が6割以上だったことが、わかった。

 同協会は「障害者差別解消法」(正式名称:「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」)の施行(2016年4月1日)から4年を迎える時期にあわせて、アンケート調査を実施した。

 調査結果は、法律の施行から4年目にあたる2019年4月1日から2020年2月までの期間に、アイメイト(盲導犬)を理由に入店拒否などの差別的な扱いを受けた人は、全体の62.0%(57人)にのぼり、依然として多くの使用者が差別被害に遭っている状況だという。
 

 
 また、入店拒否を受けた場所で最も多かったのは、「飲食店(居酒屋、 喫茶店含む)」で77.2%(44人)。昨年と同様、約8割もの人が飲食店での入店拒否を経験。2番目に多かったのは、「宿泊施設(ホテル、 旅館)」の26.3%(15人)、3番目に多かったのは「タクシー(運転手)」で21.1%(13人)だった。

 そして、調査では「入店を拒否した店側の主張の例」も公表。「前例がない」「犬が苦手/犬アレルギーのお客様がいる」「以前、別の使用者が入店した際にトラブルがあった」「食べ物を扱っている」「スペースが狭い」などの回答があった。

■公益財団法人アイメイト協会
1957年に日本初の国産盲導犬第1号「チャンピイ」を育てた塩屋賢一が創設(第1号使用者は、 河相洌さん)。アイメイト(盲導犬)育成、視覚障害者への歩行指導を通じて視覚障害者の自立支援を行い、社会参加を推進している。

公益財団法人アイメイト協会

https://www.eyemate.org

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