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北大阪急行電鉄株式会社 「多面的なバリアフリー化」が評価 国土交通省から賞を受賞

2020.01.29 (水)

 
 北大阪急行電鉄株式会社は、2020年1月23日(木)に全駅可動式ホームドアの設置と多面的なバリアフリー化への取組が評価され、「国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰」を受賞した。

 同社では全駅可動式ホーム柵設置を目標として掲げ、2018年3月に全駅への設置を完了。また、可動式ホーム柵だけでなく、ホームと車両の段差・隙間の解消、誘導ブロックの視認性向上、視覚・聴覚障害者対応の情報提供システムの整備など多面的な整備によってバリアフリー整備を推進した。
 

 
 他にも聴覚障害者や外国人に対するコミュニケーションのツールを導入したこと等、「ハードとソフトの一体的対策」を実践したことが評価され、今回の表彰となった。

 同社によると、今後も現状に満足することなく、すべてのお客様に快適にご乗車していただけるようハード・ソフトの両面からバリアフリー対策を推進していくという。

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