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お茶の水女子大がトランスジェンダー学生受け入れへ! その意味をお茶大生と考えてみた
2018.08.03 (金)
ごきげんよう。豪田ヨシオ部マネージャーの西園寺菫子です。
7月10日、お茶の水女子大学(東京都文京区)は、戸籍上は男性でも性自認が女性であるトランスジェンダー学生を2020年度から受け入れる決定について記者会見を開きました。豪田ヨシオ部はその会見を取材。そして、豪田ヨシオ部インターンでお茶の水女子大学4年生のガッキーと、受け入れ決定の背景や意味などを考えてみました。今回は探究モードでお届けします。
トランスジェンダーと性同一性障害はイコールではない
トランスジェンダーとは、出生時に割り当てられた性別(戸籍性別)とは自分が異なる性別だと感じている方々。割り当てられた性別が男性で、性自認が女性の人をトランス女性(MTF:Male to Fameleの略)、割り当てられた性別が女性で、性自認が男性の人をトランス男性(FTM:Famele to Maleの略)と呼びます。性自認は、どの性別に性的関心を持つか(性指向:同性愛、異性愛など)とは別の概念です。
次に、性同一性障害とトランスジェンダーの違いを押さえておきましょう。
性同一性障害とは疾患名で、明文化された診断基準があります。身体的な違和感や苦痛に力点があり、身体治療に進む方が多いと言われています。
障害とは言えないという考え方から、名称の変更が進み、アメリカ精神医学会は2013年に「性別違和」(gender dysphoria)に変更。世界保健機関(WHO)は今年になって、gender incongruenceという呼称を使っています。まだ和訳は決まっていないようですが、「性的不合」になりそうだということです。
「トランスジェンダー」は疾患概念へのアンチテーゼとして生まれた言葉。医師から見てどうかということではなく、当事者の方々から生まれた言葉で、自分がどう感じているかという性自認に力点があります。明文化された定義は無く、性同一性障害よりは広い概念と言えますね。
以上は記者会見の配布資料にまとめられています。画像を掲載したので参考にしてくださいね。
▲資料:お茶の水女子大学
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