豪田部とは

大学生へ

世界25ヵ国から約100人の若者が集結! 「豪田ヨシオ部」インターン生の「Global youth Peace Fest」日本人初参加体験記

お茶の水女子大学3年生 ガッキー

2017.10.13 (金)

 

インドでも“ゴミ拾い”! カルチャーショーで日本の歌を


▲各国の伝統衣装をまとって行ったカルチャーショーの様子

▲カルチャーショーでのインドの伝統的なダンス

▲行進の様子は地元メディアでも報じられました
 
3つ目に、平和を訴える行進です。ガンディーの塩の行進をモチーフに平和を訴えるプラカードを持ち、ゴミ拾いをしながら約2時間かけて、St. Paul教会からシク教の総本山であるGolden Templeまで行進しました。インドの炎天下の中、ゴミ拾いをしながら歩くのは正直かなり疲れました。インド独立のために立ち上がったガンディーの苦労はどれほどだったか…。そして、平和を作るのがどれほど難しいのか、この2時間の行進の中で学んだような気がします。ただ、そんな疲れが吹き飛ぶような出来事が行進中にありました。なんと、行進に興味を持った現地の学生が声をかけてきたのです。彼女達から現地の様子や歴史について学ぶことは多く、行進に取り残されそうになるほど会話に花が咲きました。
ちなみに…「豪田ヨシオ部」でも「大学対校! ゴミ拾い甲子園」という「楽しみながら社会貢献」ができるゴミ拾いイベントを毎年夏と冬に開催しています。次回の開催は12月10日です! 日本にいながらも気軽に参加できるイベントなので是非参加してみてくださいね。
 

▲Golden Templeにて地元のシク教の方とパシャリ
 
最後に文化交流。これは、GYPF開催中、常に行っていたような気がします。ちょっとした移動時間、食事中、空いた時間があればお互いの国について語りあっていました。好奇心の塊のような人たちがGYPFに集っていたので…!
また、 カルチャーショーも行われ、各々持参した民族衣装を身にまとい、自国の美しいドレスをお披露目しながらステージを歩きました。また、インドの伝統的な美しいダンスを見たり、参加者有志によるステージ発表が行われました!ちなみに私は手作りの楽器を持参したインド人の友達とタッグを組み、日本の歌を歌わせてもらいました。

1 2 3 4

オススメ記事

【大学生調査】1ヵ月に1冊以上本を読みますか?

大学生ネットワーク  暑い日々が続いているが、読書ならば室内にいながらでも、知識や新たな視点を得ることができる。そこで今回は、本の魅力や大学 … 続きを読む»

【首都直下地震に着実な備えを】武蔵野市 市民に防災対策を啓発

大学生ネットワーク  1月1日に発生した令和6年能登半島地震は、人々の防災意識に大きな影響を与えた。大地震に時間や場所の例外はない以上、準備 … 続きを読む»

若者のための労働組合 学生を使い捨てるブラックバイト

大学生ネットワーク  学生が中心となって構成されている労働組合「ブラックバイトユニオン」。学生による学生のための労働組合である。アルバイト先 … 続きを読む»

自転車の交通ルールと武蔵野市の取り組み

大学生ネットワーク  成蹊大学(以下、本学)にも利用者がいる自転車。自転車は、自動車と違い免許は必要ない。気軽に乗ることができる一方、交通マ … 続きを読む»

菅義偉前首相が考える「持続可能なエネルギー政策」

大学生ネットワーク  法政大学新聞学会は、同大学出身の政治家であり、2020年度に第99代内閣総理大臣に任命された菅義偉氏にインタビュー取材 … 続きを読む»

栽培地域減少 2050年問題を考える

大学生ネットワーク  近年、多くの人がコーヒーに慣れ親しんでいる。しかし近い将来、地球温暖化によりコーヒー豆の生産量が減少し、コーヒーを飲め … 続きを読む»

大学教育によってサステナブルな未来は創造できるのか? 武蔵野大学が新設する「サステナビリティ学科」

大学生ネットワーク  2023年4月に新学科「サステナビリティ学科」を開設する武蔵野大学が8月3日、有明キャンパスで記者発表会を行いました。 … 続きを読む»