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成蹊大学新聞会

2019.12.12 (木)

 
 2019年4月、成蹊大学は「THE大学インパクトランキング2019 SDG別ランキングSDG12『つくる責任つかう責任』」において、日本の私立大学で1位となった。SDGsとは「持続可能な開発目標」を意味し、2015年の国連サミットで採択された。このランキングではSDGsで掲げられている17の目標のうち、大学と関係が深い11項目に関する取り組みを指標化している。

 成蹊学園は、ユネスコが提唱するESD(持続可能な開発のための教育)の理念と通じ合う成蹊教育の伝統を有している。成蹊大学のサステナビリティ教育研究センター(以下ESDセンター)は、この活動を学内外に広める役割を果たしている。

 例えば、小・中学校では自然観察教育プログラムである「夏の学校」を実施。地層見学や潮干狩り、大自然の中でのキャンプなど、校外学習を通じて「ホンモノにふれる体験」を大切にしている。また、2019年で4回目を迎えた「ESD成蹊フォーラム」では成蹊学園におけるESD活動の報告に加え、客員研究員による特別講演やウオーキングツアーなども行われた。これらの精力的な活動が、同ランキングでの評価につながっているという。

 ESDセンターの小田宏信副所長は、一連の活動を通して「成蹊大学生には、自ら判断し、行動できる人材に育ってほしい」と語る。今後は、学生に読んでもらいたい本の情報をブックレットにして配布するほか、オリジナルグッズを書店で販売する予定だ。これらの売上金は、海洋保全団体に寄付していくという。

 来年度からは「成蹊教養カリキュラム」にESDの観点が組み込まれ、成蹊大学の学生にとってESDセンターの活動がより身近に感じられることだろう。近年、SDGsは世界的な広がりを見せており、将来を担う学生が強く意識すべき目標だ。ESDセンターでは、今後学生主体の活動も推進していくという。

※記事は成蹊大学新聞会2019年11月号(No.319)5面より流用 公式HP「成蹊大学新聞会」

http://sup.karou.jp

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