豪田部とは

大学生へ

大学生ネットワーク

「教えて先輩! 金融業界編」就活に役立つ自己分析法とは!? 若手社員が実際のESを公開!!

2020.10.08 (木)

 
 豪田ヨシオ部は9月26日、現役大学生を対象にした就活座談会「教えて先輩! 就活・キャリア研究所 金融業界編」を開催しました。

 今回、登場していただいたのは金融業界で働く5年目の若手社員・モリタさんです。実はモリタさんは、一人で約80人以上の大学生を集めて豪田ヨシオ部が主催するイベント「第2回 大学対校! ゴミ拾い甲子園」(2014年)に参加したバイタリティに溢れる方です。

 座談会に参加したのは2〜3年生約23名の大学生で、参加動機は様々です。

「就職する際にどのような事が大切なのか何も知らなかったため、この講義を通じて少しでも自分のためになったらと思い参加させていただきました」

「大学3年の夏休みも終わってしまいインターンや企業説明会にも参加ができず、就職活動に関して正直まだしっかり取り組んでいなかったので、今回のイベントをきっかけにESについてや、業界研究について初歩的な段階のことからでもまずはしっかり理解したいと思い参加させて頂きました」

「就職活動に向けて、新しい発見や情報を得られると思い参加を決めました」

「これからインターンや就職活動をしていく中で、何に重点を置けばいいかなど学びたかったからです」
 
 まずモリタさんは、「学生時代の自分」について説明した上で、自身の体験を元に、「大学時代の過ごし方」「自己PRの書き方」「自己分析」「就職活動の進め方」「企業研究の仕方」「エントリーシートの書き方」などをレクチャー。さらに、就活時代に実際に企業に提出したエントリーシートも公開してくれました!!

「企業研究の仕方」においては、「気になる会社のネット記事や新聞記事を集めて専用ノートを作る」、「自己分析」においては、「とにかくいろんな人と話すこと(アウトプット)」と強調。

 特に自己分析は、自己分析ツールを使用するよりも、「家族や友達などに自分を分析してもらう、いわゆる他己分析をしたほうが良い」と伝えました。
 

▲モリタさんが座談会で大学生に一番訴えたこと
 
 座談会後半では、金融業界の特徴や仕事についても説明し、約1時間30分の座談会はあっという間に終了。今回の座談会を通じて、学生たちも様々な収穫があったようです。

「今まで旅行業界しか見ていなかったが、違った業界の先輩のお話を聞けて自分の視野が広がった。3年の秋にも関わらず就職活動を思うように出来ていない自分に焦りだした」

「今回のような就活を終えた先輩のお話をもっと聞いてみたいと思いました」

「金融業界について全く知らなかったのですが、今回金融業界で働く方から生の声を聞くことによって、金融業界に興味を持てました」

「自己分析がとても大切だと思いました。エントリーシートを書く上でも、履歴書を書く上でも自分のことがよくわかっていないといけないと思いました。自分の性格を自分自身で判断するよりも、周りの人から見てもらった方が本来の自分であると思うので、互いを理解し合っていける友達を作っていきたいなと思いました」

「今まで私が行っていた視点とは違う、自己分析の仕方や就活で大事なポイントを知ることができた点が今回1番参加してよかったと思った点です。 1人で就職活動をするのではなく、多くの人と話して自己分析をしたいと思います。 本日はありがとうございました」

「私も一度きりの学生ライフを充実したものにするために、やりたいことを明確にしそのための努力をし続け願望を目標化し夢を叶えたいというプラスな気持ちになりました。本日はありがとうございました」

 ちなみにある学生から「現在3年生ですが、学生時代のエピソードのために、今からなにかをやるには遅すぎると思っていますが、どうでしょうか?」と質問を受けたモリタさんは、「いや、全然遅くないです。今3年生でも、これからできることはたくさんあります」とエールを送った!

「モリタ」さんの学生時代のエピソードはコチラ!

http://godabu.jp/report/2197

オススメ記事

【大学生調査】1ヵ月に1冊以上本を読みますか?

大学生ネットワーク  暑い日々が続いているが、読書ならば室内にいながらでも、知識や新たな視点を得ることができる。そこで今回は、本の魅力や大学 … 続きを読む»

【首都直下地震に着実な備えを】武蔵野市 市民に防災対策を啓発

大学生ネットワーク  1月1日に発生した令和6年能登半島地震は、人々の防災意識に大きな影響を与えた。大地震に時間や場所の例外はない以上、準備 … 続きを読む»

若者のための労働組合 学生を使い捨てるブラックバイト

大学生ネットワーク  学生が中心となって構成されている労働組合「ブラックバイトユニオン」。学生による学生のための労働組合である。アルバイト先 … 続きを読む»

自転車の交通ルールと武蔵野市の取り組み

大学生ネットワーク  成蹊大学(以下、本学)にも利用者がいる自転車。自転車は、自動車と違い免許は必要ない。気軽に乗ることができる一方、交通マ … 続きを読む»

菅義偉前首相が考える「持続可能なエネルギー政策」

大学生ネットワーク  法政大学新聞学会は、同大学出身の政治家であり、2020年度に第99代内閣総理大臣に任命された菅義偉氏にインタビュー取材 … 続きを読む»

栽培地域減少 2050年問題を考える

大学生ネットワーク  近年、多くの人がコーヒーに慣れ親しんでいる。しかし近い将来、地球温暖化によりコーヒー豆の生産量が減少し、コーヒーを飲め … 続きを読む»

大学教育によってサステナブルな未来は創造できるのか? 武蔵野大学が新設する「サステナビリティ学科」

大学生ネットワーク  2023年4月に新学科「サステナビリティ学科」を開設する武蔵野大学が8月3日、有明キャンパスで記者発表会を行いました。 … 続きを読む»