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大阪市立大学健康科学イノベーションセンター 【子どもの睡眠習慣改善】啓発 「健康リテラシーを高める」

2020.06.26 (金)

 
「眠育(みんいく)」活動を2014年から行っている西川株式会社が、大阪市淀川区および大阪市立大学と連携し、子どもの睡眠習慣の改善を目的にした啓発リーフレット「ネムリヒミツラボ」を共同制作した。15日より淀川区内の小中学校への配布をスタートしている。

 淀川区では、子どもの睡眠習慣改善支援事業「ヨドネル」の取り組みとして、大阪市立大学特任准教授の水野敬氏のチームと連携し、淀川区内の小中学校に通う小学校4年生から中学校2年生までの児童生徒5,300人を対象に睡眠実態の詳細調査を実施。科学的根拠に基づいた分析結果を生かして、区内の小中学校に向けた啓発活動を行っている。

 取り組みを実施している大阪市立大学健康科学イノベーションセンターのご担当者さんは、取り組みが始まった経緯について、「榊正文・淀川区前区長が、保護者らとの会議で、区内の子どもの睡眠習慣も乱れていることを知り、不規則な生活の改善が、学力アップにもつながっていくのではないかと考え、抗疲労研究が専門の研究者である水野敬・大阪市立大学健康科学イノベーションセンター副所長に専門的な調査と指導を依頼したことがきっかけです」と説明。

 同センターと淀川区は昨年に西川株式会社と連携協定を締結。三者で、子どもの睡眠習慣改善や睡眠の質の向上をめざし、子どもの睡眠習慣等改善の啓発をスタートさせた。

「子どもたちが慢性疲労を抱える背景には睡眠不足の常態化があります。慢性疲労は学習意欲を低下させてしまうだけでなく、思春期の脳の発達にも影響を及ぼします。私たちはこれからも研究活動を通して、子どもも大人も、子どもの健康リテラシーを高め、積極的に健康増進のために考えて行動に移す、活力ある社会形成を目指します」

 力強く目標を語ったご担当者さん。現状では、まだ大学生と協力して活動をしたことはないが、今後は「大学生の皆さんにも、是非とも子どもと保護者の目線で、一緒に啓発活動を行えればと思っています」と明かした。

大阪市立大学健康科学イノベーションセンター

http://www.chsi.osaka-cu.ac.jp

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