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兵庫県神河町 歴史的景観を活用したインバウンドプロモーションを考える「第3回 HYOCON」開催!

2024.03.26 (火)

情緒溢れる古民家や歩道が魅力! インバウンド客を獲得して地域活性化を目指す!!

 イベントには、かみかわ銀の馬車道まちづくり協議会の事務局・萩原幸亮さんや同協議会事務局の会長・秋山紀史さん、ひとまちplusの菅理央さんをはじめ6人の地域住民が参加し、地域の現状や課題などをプレゼンしました。
 

 
 神河町は2005年に神崎郡の神崎町と大河内町が合併して誕生した、兵庫県のほぼ中央部に位置する町です。現在、神河町の人口は10,616人(令和2年度国勢調査)で、兵庫県下で人口が最も少ない自治体としても知られており、「日本創成会議」が指摘する896の消滅自治体にも含まれています。
 


 
 しかし、神戸や大阪まで1時間半圏内の立地にあり、観光資源は豊富です。西日本有数のススキ高原と言われる砥峰高原と、冬場はスキーが楽しめる峰山高原という二つの県立自然公園があるほか、この地域は姫路・飾磨港から生野鉱山を南北につなぐ一本の道「銀の馬車道・鉱石の道」(全長73キロ、日本遺産)の通り道でもあり、歴史を感じさせる美しい宿場町の雰囲気が今も残されています。
 

 この日、送迎バスで参加した方は、会場への途中に、「銀の馬車道・鉱石の道」に残る宿場町の町並みなどの歴史的景観を見学しました。神河町では現在、この歴史的景観を観光の大きな柱としたいと考えており、この景観を活用して、インバウンド旅行客の誘客を目指しています。具体的に古民家への宿泊や、そこでの歴史や文化の体験プログラムの実施などが計画されています。
 

 これらの地域資源をどのように活かして町おこしを行うかが、この日の大きなテーマとなりました。具体的には「①歴史的景観の民家に泊まることを海外にどんなPRをしたらいい?」「②インバウンドにウケる歴史的景観での体験プログラムは何か?」のお題を元に、それぞれ7〜8名ほどの5班に分かれてブレストを始めました。

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