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過疎地域救済のアイデア出しを実施! 兵庫県「第2回 HYOCON(ヒョウコン)」開催! 

2024.02.13 (火)

ブレスト開始! 世代や立場の違うメンバーがアイデア出し!


 
 ひとつの班の中に、住民はもちろん、大学生、個人、企業のメンバーらが振り分けられ、世代や立場の違うメンバーによりアイデア出しが行われました!
 

 1回目のブレストが終わると、メンバーを入れ替えて2回目のブレストも実施。ブレストごとに各班の発表も行われ、最後は高中の住民に出たアイデアをまとめたレジュメを手渡してアイデア出しは終了です。ブレストが全て終わると、「今日どうだったか」という、ブレストメンバーでの感想共有の場も設けられました。

 各班の発表では「①高中そばの新規の来客数を増やすには?」のお題に対して「そば粘土を作って全国に販売。儲けよう!」「そば処のメニューコンテストを行う」「AIとそば打ち対決をする」「施設を使いそば職人の弟子を集める」「流しそうめんならぬ流しそばを作る。流すものは日本一長いそば。縁起がいい、切れないそば!」などのアイデアが出ました。

 また、「②『カケハシ』で移住につなげるには?」のお題にも「宿泊チケットを配る」「星のイベントを行う」「来る人が自由に家の中を改造していき、それをどんどん繋げていく」などのユニークなアイデアがたくさん発表されました。班ごとに一回のブレストで30個以上のアイデアが出ました。
 

 高中住民を代表してプレゼンを行った安達一郎さんはブレストの後、「いろんなアイデアをいただき嬉しかったです。出たアイデアは全て実現できるのではと思えるものばかりでした。流しそばのアイデアなど大変面白かったです。あとはどれを選ぶかだけだと思います」と参加者を前に感慨深げにスピーチを行いました。
 

▲各班で出されたアイデアはなんと372個! その全てを地域の代表者へ贈呈しました!
 
 イベントの終了後は記念撮影や、参加者が交流を深める懇親会も行われ、大盛況の中イベントは幕を閉じました。

 地域内の住民だけで課題を解決するのには限界があります。今回、「第2回 HYOCON(ヒョウコン)」をきっかけに、地域外のさまざまな参加者からのアイデアを集めることができました。このアイデアをもとに高中地区は、地域活性化を前進させていきます。

 次回の「第3回 HYOCON(ヒョウコン)」は、3月13日に、兵庫県神河町を対象として開催します!! 徐々に連携の輪を広げていきます!!

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