イベントレポート

ソフトバンク、豪田ヨシオ部「小学生にスマホってありですか？」親子討論会レポート

日本大学3年生ゆか

2018.11.16 (金)

子供からは「スマホのイメージが変わった」、保護者からは「子供の考えを理解できていなかった」等続々と！　親子それぞれイベントを通しての感想

　参加者の皆さんにイベントに参加した感想を聞いてみました！

　まずは小学生！

「ソフトバンクの人の説明を聞いてルールをちゃんと守ったうえで使いたいと思った」（小３男子）
「クイズが楽しかった。スマホに対してのイメージが変わってもう少し大人になってから欲しいと思った」（小３男子）
「クイズの時失敗談を聞いたら少し怖くなって、スマホには悪いこともあることがわかった」（小４女子）

「スマホ=楽しい」というイメージを持っている小学生が多かったですが、このイベントを通してスマホに対してのイメージが変わったという声も多く、スマホのことをしっかり学べたようでした！

　一方保護者の方はどう思ったのでしょうか…

「子供の思っていることがここでわかった。これからシチュエーションや時期を考えてスマホを与えようと思った」(小４保護者)
「今までは子供が思っていることが理解出来ていなかった。これから先スマホを与えるとしても広告に変なものがあるためそれが目に入ってしまうのが心配」（小４保護者）

　やはりお家ではスマホについて話す機会が少ないようでしたが、このイベントに参加して子供の思っていることを初めて理解することが出来た方も少なくはなかったようです。

　そして今回サポートしてくれた大学生にも聞いてみました！

「教員志望なのですが、学校の先生になったら子供の気持ちを聞けないからこのように子供から意見を聞ける機会があってよかった」
「思ったよりも小学生がしっかりしていて意見を出していてびっくりした」

　普段から小学生と関わる機会が多いという参加者大学生でしたが小学生の発想に驚く場面が多かったそうです。参加大学生の皆さんは、小学生との関わり方が上手でワークショップやセミナーでは的確なサポートをしてくださり、小学生も参加大学生もお互い楽しそうでした！

このイベントを今後きっかけに…

　向井さんは２児の父でもあり、子供が自分のスマホで遊んでいるという時が多々あるそうです。向井さんはどの場面においてもわかりやすく丁寧に総括してくださいました。

「子供がスマホを持ってたり欲しいと思っている。そういう時代だと保護者の方々も感じていると思います。そんな中で今日のイベントを通して、課題や子供がスマホを欲しがる理由など子供がどう思っているか考えるきっかけになったかと思います。このような機会がせっかくあったので、家に帰ってからも『スマホワークショップでこんなのやったよね』や『これから家庭内でも実際使うとしたらどうするか』など議論をする機会を増やしてもらえたらと思っています」

　イベントを通して「スマホとの付き合い方」「スマホ教育を子供のうちからしておくことの大切さ」を学んだ参加者に対して改めて丁寧に伝えてくださいました。