大学対校！ゴミ拾い甲子園

Z世代がプラゴミ削減アイデアをディスカッション！　地域貢献を実感した「第18回大学対校！ゴミ拾い甲子園in埼玉県」

2022.12.20 (火)

【独自調査】SDGs活動は地域定着に効果的「地域に良い影響を与えるのは間違いない」

　そして、豪田ヨシオ部は、「SDGs活動」と「地域定着」の関連性を調査するために、以下のような質問を参加学生に実施しました。

「今回のような地元でのSDGs活動を通じて、ご自身で考えた際、地元定着に繋がると思いますか？（社会貢献活動により地元愛が深まり、その地域に定住・就職するというイメージ）」

　アンケートに応じた約87%の学生が「YES」と回答ました。「YES」と選んだ理由を一部紹介します。

「地域の方々も大歓迎であると思うし、地域に良い影響を与えるのは間違いないので、やり方をうまくビジネスにつなげ、定期的に開催することができれば、定着に近づくと思う」（東洋大学国際観光学部・2年・男性）

「私は川越にあまり縁がありませんでしたが、今回の活動を通してとても良いところだと感じることができたので」（立教大学コミュニティ福祉学部・1年・女性）

「活動を通して、地元の知らなかった所や一面を知ることができると思います」（日本女子大学・人間社会学部現代社会学科・１年・女性）

「ゴミ掃除をすることで、その地域の人とのコミュニケーションも生まれ、その地方に愛着がわくきっかけになると思います」（中央大学法学部・２年・女性）

「埼玉の街を綺麗にして、地元に貢献できたことで自分の意識も向上した気がします」（明治大学商学部・1年・女性）

「全く違う県からの参加でも埼玉県がゴミに対して様々な取り組みをしていることを感じました」（成蹊大学法学部・2年・女性）

「地元の方々に、ありがとうと言われたので意識向上に繋がると思います」（東洋大学文学部・1年・女性）

　今大会は、これまで開催してきた荒川沿いではない新会場で開催し、２部コンテンツではプラゴミ削減のためのアイデアディスカッションなど、新しい試みを行いました。参加した学生さんの反応を見ると大成功だったのではないでしょうか。

　また、「SDGs活動」と「地域定着」の関連性を調査するためのアンケートでは、「大学対校！ゴミ拾い甲子園」のようなSDGs活動が「地域定着」に効果を発揮する可能性があることもわかりました。「ゴミ拾い」を通じて、地域を理解し、若い世代が地域課題にチャレンジしていく…「大学対校！ゴミ拾い甲子園」では、今後もこのような相乗効果を生み出す大会を開催していきたいと考えています！　目指せ、全国展開!!