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大学対校!ゴミ拾い甲子園

Z世代がプラゴミ削減アイデアをディスカッション! 地域貢献を実感した「第18回大学対校! ゴミ拾い甲子園in埼玉県」

2022.12.20 (火)

プラごみ削減アイデアを発表! ベストアイデアを紹介!

 そして、ゴミ拾いの終了後には、2部コンテンツ「プラごみ削減 グループディスカッション」を実施。大学生たちは、ゴミを拾ったチーム内で、事前に与えられたA〜Dのお題に対しての解決策やアイデアを考え、発表しました。
 

▲豪田ヨシオ部の運営メンバーが、ファシリテーターを務め、各グループの発表をスムーズに進行
 

 各グループのアイデアを審査するのは埼玉県庁職員さん。「ベストアイデア賞」に選ばれたチームは、どのようなアイデアを発表したのでしょうか?

 第2部「プラごみ削減 ディスカッション」で「ベストアイデア賞」に選ばれたのは、以下のチームです!

【A】立教大学「YMCA」
 

 
お題【A】
3Rの実践を市民や県民の方々に促すためにはどうしたら良いか。
<アイデア>
●大人ではなく、小中学校に働きかけて、3Rの呼びかけやプラスチックの問題などを考えてもらう。そして今回のような活動(ゴミ拾い甲子園)を小中学校でも実施していくことで、大人の意識も高める。
●芸能人などのインフルエンサーに取り組みの発信を行ってもらう。
●町内の自治会に3R委員を設け、呼びかけることで周知を目指す。

【B】中央大学「ジャローダ関口」
 

 
お題【B】
路上喫煙やタバコのポイ捨て防止を徹底させるにはどうしたら良いか。
<アイデア>
●まずは喫煙所の環境をよくすること。例えば、川越市では小江戸を意識した作りでアピールするなど。
●また、案内などを大きくわかりやすくする。喫煙所の場所がちゃんとわかれば、ポイ捨ても減る。
●さらにタバコを捨てる用の小さなポストのような物を設置し、そこに捨てることで楽しんでもらえるようにアンケートなどを実施する。例えば「アイフォン派かアンドロイド派か」など。

【C】立教大学「イッヌ」
 

 
お題【C】
公共の場にある(ペットボトル)ゴミ箱が溢れかえっているのを改善するにはどうしたら良いか。
<アイデア>
●自販機を減らしてウォーターサーバーを増やしてはどうか。マイボトル持参が増えて、ゴミが減るかもしれない。
●ペットボトルをつぶさないと捨てることができないゴミ箱を作る。そうすれば、他のゴミも入れられることが減らせる。
●埼玉限定でペットボトルを公式に決められた場所で捨てると、なんらかのポイントがもらえるようにする。
●さらに、ゴミを数か所で大きく集める方法を採れば、コストと人員の手間を削減できるのではないか。

【D】立教大学「クリーン」
 

 
お題【D】
フランスではプラスチックのカップ・カトラリーの使用禁止に続き、2022年1月から約30品目の果物や野菜のプラスチック包装が禁止となった。現状、傷みやすい果物や野菜はプラ容器で販売できるが、2026年6月末にはそれも禁止される。このようにフランスでは強力にプラスチック削減策が推進されているが、日本でもこのような取組みは可能か。実現させるためには、消費者等はどのようにしたら良いか。
<アイデア>
●まず経営者側は紙など環境にやさしいものを使用する。日本独特の過剰包装をやめる。なるべくひとつにまとめる。
●消費者はプラスチックを使っているものをなるべく避けるというのも必要。コンビニのおでんを購入する際には、お鍋を持参すると割引されたりするので、環境面でも経済面でもいいのではないか。

 約30チームが個性豊かなアイデアを発表。実際にごみ拾いをしながら考えるということもあり、各チームでプラごみ削減のアイディアについて議論が深まった様です。

「ベストアイデア」賞に選ばれた4チームには、埼玉県庁さんから賞品として、つむぎやの「こ、ふぃなんしぇ 狭山茶かさねほうじ茶」が贈呈されました。
 

▲同賞のプレゼンターを務めた日本生命保険相互会社の社員様(前列)と入賞したチームとで記念撮影
 
 さぁ次は、大会の表彰式です! 金のトングトロフィーを手にした大学は!?

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