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武蔵野警察署に聞く 大学生と薬物

成蹊大学新聞会

2019.06.21 (金)

  
 近年、違法薬物(以下薬物)使用者に関係するニュースが取り上げられている。薬物は私たちに縁のない話のように思われるが、その魔の手は身近に潜んでいるものだ。薬物の危険性を再確認するため、警視庁武蔵野警察署刑事組織犯罪対策課銃器薬物対策係主任・山本真寿巡査部長に話を伺った。

 山本巡査部長によると、若者の薬物使用者は年々増加傾向にあるという。例えば、大麻使用による大学生の検挙者数は2013年度から増え続け、2017年度には55人と過去最高を記録した。その背景には、友人からの紹介により軽い気持ちで使用してしまうこと、インターネットの普及によって大麻を入手しやすくなっていることなどがある。また、たばこや酒より依存性が低く、安全であるというデマのまん延も原因の一つだという。

 一度でも薬物に手を出してしまうと、自分の意志でやめることができなくなる。特に、覚醒剤はたった一度の使用で脳の構造に異変が起こり、頬がこける、歯が抜け落ちるなど外見にも変化を及ぼしてしまう。また、その人の性格が感情的、暴力的なものへと変わることで、殺人や放火などの凶悪な犯罪を引き起こす可能性がある。このような悲惨な状況に陥らないためにも、薬物に対しての正しい知識を身に付ける必要があるだろう。

 そこで警視庁は、さまざまな活動を通し、薬物の危険性を呼び掛けている。ホームページ上で過去の検挙事例や警視庁の行っている取り組みを紹介しているほか、都内の小・中・高等学校を対象とした薬物乱用防止教室を開催している。また都民からの情報提供も常時受け付けているという。

 山本巡査部長は「一時の快楽のために、その先の人生を棒に振らないでください」と訴える。自分だけでなく、友人や家族など周囲との関係も壊してしまう違法薬物には、どのような理由があっても関わってはならない。

※記事は成蹊大学新聞会2019年5月号(No.317)2面より流用
公式HP「成蹊大学新聞会」

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