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香川真司選手、柴崎岳選手ら参加の社会貢献プロジェクト 医療従事者に防護服150枚を寄付支援 プロサッカー・三好選手は「一緒になって頑張っていきましょう」

2020.06.04 (木)

 
 アスリートのマネジメント事業を展開している株式会社UDN SPORTSは、「#つなぐ」プロジェクトの一環として、特定非営利活動法人ジャパンハートに防護服150枚を寄付することを発表した。

「#つなぐ」プロジェクトは、プロサッカー選手の香川真司選手と柴崎岳選手、バドミントン日本代表の桃田賢斗選手、陸上競技のサニブラン・アブデル・ハキーム選手らUDN SPORTS契約選手ら75名が参加する社会貢献プロジェクトで、新型コロナウイルスにより多大な影響を受けている日本において、全国の学童や医療従事者、各選手の縁のある地域の方々へマスク20万枚とUDN Foundationの活動の証であるリストバンドと選手のメッセージが入ったレターを配布すると共に、選手が出演するコンセプトムービーや選手からのメッセージムービーを展開している。

 今回、新型コロナウイルスの感染拡大防止・治療のため、最前線ではたらく医療従事者への支援として医療用の防護服150枚をジャパンハートに寄付されることになった。 

医療従事者様向けアスリートからのメッセージ

 プロサッカー選手でベルギーのロイヤル・アントワープFCに所属する三好康児選手は「命をかけて最前線に立ってくれている医療従事者の皆様の力があって、今の日本が支えられていると思っています。今回の防護服の提供などいろんな形で少しでも力になれればいいなと思います。これからも応援し続けます。一緒になって頑張っていきましょう」と声をかけた。

 陸上競技の橋岡優輝選手は、「こういった大変な状況の中で、社会に貢献して頂いている皆さんのために、アスリートとしてアスリートならではの恩返しができればと思っています。僕らの活躍を見て少しでも医療従事者の皆様の心を救うことができたらいいなと思います」とコメントした。

 ジャパンハートは「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に日本、ミャンマー、カンボジア、ラオスなどアジア諸国で医療活動を行う国際医療NGO団体。多くのボランティアに支えられながら年間約34,000件の治療や手術等の医療活動を行っている(2019年度実績)。

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