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『国際女性デー』LiLiCoが性差別問題に「女性が自分たちで地位を下げている部分もある」
2020.03.07 (土)

3月8日の『国際女性デー』に先立ち、タレントで映画コメンテーターのLiLiCo(リリコ)氏と、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン理事の大崎麻子氏が5日、都内でトークイベント『LiLiCoさんと語る 映画の中の女性たち』を開催した。
本来は一般観覧者を招いてイベントを開催する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、大幅に規模を縮小。マスコミと関係者のみが参加するイベントに変更された。
2019年に世界経済フォーラムが発表した「ジェンダー・ギャップ指数」で、前年の110位から121位へと大きく後退した日本だが、まずLiLiCo氏は、日本の性差別問題に関して「女性が自分たちで地位を下げている部分もあると思う」と明かした。
ある通販番組を観ていた際に、1.5キロの物を『私でも持てそう』と言う女性がいたそうだが、それに対しLiLiCo氏は「1.5キロ持てない女性なんてヤバいよ! (他人から)重い荷物を『持ちます』と声をかけられても、『いいです、私の方が力あるんで』ってと断ります」とバッサリ。
もちろん男性側にも問題はあるようだ。つい最近、LiLiCo氏は多忙な合間をぬって舞台を観に行ったという。その際に乗った中年のタクシー運転手から、「女の人は暇があっていいな。男は働らかなくちゃいけないから」と言われたそう。「なかなか、こういうことは日本でしか言われない」と振り返るLiLiCo氏。もちろんそのタクシー運転手には怒りをなるべく抑えて、決して暇ではないことを説明したそうだ。
また、自身のルーツであるスウェーデンと日本の文化の違いを感じる体験も語った。
日本のテレビ番組スタッフと母国へ訪れた際に、ディレクターがスウェーデン王宮の衛兵女性リーダーにビックリしていたという。「(衛兵女性リーダーについて)当たり前にいると思ってきていたので、逆にビックリしていることにビックリしました」と明かした。
そして、『日本の働き方』についてもコメント。「最近、日本では男性の育児休暇が話題となっていますが、スウェーデンでは、結婚しなくてもカップルで、子どもが産まれれば育児休暇が認められています。そもそも、接待や残業がなければ育児休暇そのものがいらないのかもしれません」と分析した。
イベントでは軽快なトークで会場を盛り上げたLiLiCo氏。『女性デー』という言葉に関して、「毎日が女性デー日和のはずなのだと思います。年に一度ではなく、毎日できることです。その気持ちが大事だと思っています」とメッセージを送った。
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