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日本の移民事情知ってる? 写真展『ニッポン複雑紀行』が新宿御苑前で開催!

2020.01.14 (火)

 
 難民も移民もそうでない人も、誰もがともに暮らせる社会の魅力や乗り越えるべき課題を伝えるべく、認定NPO法人の難民支援協会(JAR)が2017年12月にウェブマガジン「ニッポン複雑紀行」をスタートさせてから早くも2年が経過。3年目を迎えるにあたり、ニッポン複雑紀行として初となる写真展を2020年1月30日〜2月5日の1週間、新宿御苑前のギャラリーにて開催する。

 2017年に開始した『ニッポン複雑紀行』では、ウェブマガジンという形で、一人の人生、街の歴史、このニッポンがはらんだ複雑さの一つひとつを取り上げてきた。今回が初めての試みとなる写真展は足掛け2年強にわたる運営の総決算となる。

 写真展では、群馬県大泉町のブラジル人学校、静岡県浜松市での多文化共生の取り組み、兵庫県神戸市のベトナム人コミュニティ、日本とそれ以外のルーツをもつ様々な「ハーフ」の人々の姿など、これまで撮影してきた写真を一人ひとりの方から聞かせていただいた大切な言葉の数々と合わせて展示する。

 また、記事制作の具体的な裏側を赤裸々に語るギャラリートークは、2月1(土)日に開催する予定。

展示作品数:カラー約60点
写真家:柴田大輔、鈴木雄介、田川基成、宮本直孝
キュレーション:田川基成

<開催概要>
■日時:2020年1月30日(木)〜 2月5日(水) 10:00〜18:00
※日曜休館・最終日15時まで。 土曜15:00〜16:00はイベントにつき入場が制限されます。
■場所:アイデムフォトギャラリー・シリウス 東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F 東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅より徒歩2分
■入場料: 無料

<認定NPO法人難民支援協会 プロフィール>
1999年設立。難民申請の手続きや来日直後の緊急期における医食住、企業での就労、地域との関係づくりなどの支援を行い、また難民受け入れに関する政策提言や認知啓発にも力を入れている。年間の支援対象者の国籍数は約70ヶ国、来訪相談者数は約600人、相談件数は4,000件以上(2017年度実績)。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のパートナー

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