兵庫県神河町 歴史的景観を活用したインバウンドプロモーションを考える「第3回 HYOCON」開催!
SDGsフォーカス 兵庫県は、少子高齢化や過疎化が進む県内の多自然地域の住民が、地域課題解決のため、高い専門性を持つ大学や企業と連携して行 … 続きを読む大学生就活アンケート「CSRや環境に配慮した企業を考慮」8割超え!
2017.12.31 (日)
「社会貢献は大人の部活だ!」をキャッチフレーズに活動している「豪田ヨシオ部」(運営:株式会社クリエイティブPR)は、現役大学生92人に「就職先企業を探す際(今後も含む)、CSRや環境に配慮している点を考慮しますか?」というアンケート調査を実施。「考慮している」「今後考慮していく」と回答した大学生は8割以上にものぼる結果となった。
「豪田ヨシオ部」では2013年以来、毎年6月と12月に各大学でゴミ拾いを競い合う「大学対校! ゴミ拾い甲子園」を開催。12月10日には「第9回 大学対校! ゴミ拾い甲子園」が江戸川区の小松川河川敷付近で行われ、12大学100名以上の大学生が参加した。
「大学対校! ゴミ拾い甲子園」は、1994年から荒川の流域でゴミの調査・清掃活動を行なっているNPO法人 荒川クリーンエイド・フォーラム協力のもと、実施。荒川には様々なゴミが溜まっているが、問題なのは川ゴミが海に流れ出てしまうという点。特に微小なプラスチックゴミ「マイクロプラスチック」は、魚や鳥が誤飲誤食してしまうことが多々あり、生態系への悪影響が心配されている。大学生が荒川でゴミ拾いをすることは、海ゴミを減らし、さらには地球の環境保全へとつながっている。
調査概要
調査名:「就職先企業を探す際(今後も含む)、CSRや環境に配慮している点を考慮しますか?」
実施機関;「豪田ヨシオ部」(株式会社クリエイティブPR)
調査日:2017年12月10日(日)
調査対象者:「第9回 大学対校! ゴミ拾い甲子園」に参加した現役大学生92人(1年〜3年生、男女含む)
●「考慮している」と回答したのは29.3%(27人)。
「持続可能な開発目標を達成するための一員になりたいから」大正大学1年男子
「重要だから」東京経済大学1年男子
「社会貢献を行うことで、企業もより良い考えになると思うから」東洋大学2年男子
「気持ちよく仕事を続けていきたいから」和洋女子大学3年女子
「社会貢献は、株主に選ばれる要素だから」獨協大学3年男子
「素晴らしい活動だから」武蔵大学2年男子
●「意識したことはないが、今後考慮していく」と回答したのは55.4%(51人)。
「環境は大切にするべきだから」日本女子大学1年女子
「環境は、これからも社会にとって問題であるため」流通経済大学2年男子
「社会にどうように貢献しているのか気になる。できればそのような企業に入りたい」東京経済大学2年男子
「今回のゴミ拾い甲子園で、ゴミ問題について考えさせられたから」東洋大学2年男子
「今回この企画に参加し、環境も意識していこうと思ったから」立教大学1年女子
「環境に配慮できる企業はしっかりと先を考えられる企業だと考えるから」東洋大学1年男子
「自分たちの利益だけ求める企業は信用できないから」東洋大学2年男子
●「意識したことはなく、今後も考慮しない」と回答したのは、2.2%(2人)。
「考慮しません」東海大学3年男子
「ない」大正大学3年女子
●「考慮していない」と回答したのは、13%(12人)。
「まだ考えていないから」武蔵大学1年男子
「よくわからないから」獨協大学1年男子
アンケート結果では、大学生が「社会的責任を負っている企業」に関心を寄せつつあることがわかる。今後、どのような企業選びがスタンダードになっていくのか…注目だ。
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