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2017.11.12 (日)
森林率が高い日本! しかしその内情は?
日本国土全部の68%は森林とされています。世界各国の森林率と比較しても、日本は上位です。確かに私自身、旅路等で森林を見かけることが多いです。
池谷会長曰く、「これをヨーロッパの方々が聞くと、『自然がいっぱいあるね』と返答するが、実際には自然がないとされている。それは、68%の中身を見ればわかる。現に、日本では野鳥が減少していることから、生態系が貧弱になっている。日本の現状は、緑はあるけれども自然が少ない。『緑=自然』ではない。また、『里山』は、田んぼや畑、木や森林、農道があっても自然ではない。田んぼは稲が植えられているが、稲は東南アジアの外来種であり、日本の自然のものではないので、生き物の数も知れている。更には、田んぼの土壌も減りつつある。日本にはこのように、様々な課題がある」と語りました。
私が今回インタビューをしてみて、まず、新しい発見が沢山ありました。中国や韓国等様々な国が今、環境問題に立ち向かっていること。一般的に悪い印象しかないカラスですが、カラスの例があるように、生態系は適切なバランスがあった方が良いこと。自然と緑は違うものであること等、「なるほど!」と思えることばかりでした。
次に、考えたこととして、生態系の崩壊についてです。生態系の崩壊は私達が生活していく上で身近な問題だと思います。しかし、あまり日頃からそれがカラスの繁殖等の実害に繋がると意識したことがなく生活していました。なので、今回のインタビューで意識しようと考えるようになり、自然について見る目が変わりました。
日本が環境面において、他の国に負けず、野鳥が戻ってくる、自然が戻ってくる、そんな国になっていけるように、まずは若者の1人として私自身がやれる事として、自分の周りの友人や家族に今回のインタビューのお話をする事で、他の人たちにも認知してもらい、一緒に考える。また、若者が多用するSNSでも自然に関した投稿や記事を共有する。そういったことで少しでも周りの人達に意識してもらう。地味で小さなことかもしれませんが、日常で出るゴミや投棄が少しでも減るかもしれません。
私は、大学内のボランティアセンターに所属し、『植林活動』や『地域支援』等様々なボランティア活動に参加してきました。その中で、以前は抵抗があったボランティア活動が、取り組みやすいものになりました。社会人になっても、「何故、このボランティアが今必要とされているのか?」ということを考えつつ、参加していければと思います。
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