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「第2回子ども世界平和サミット」開催 11カ国から選ばれた15名の代表が世界平和実現に向けたアイデアを発表

2021.08.11 (水)

 8月10日、都内の衆議院議員会館国際会議室で、「第2回子ども世界平和サミット」(主催:一般社団法人ピースピースプロジェクト)が開催された。

「子ども平和サミット」とは、世界各国の10代の子どもたちが集い、子ども視点から平和提言をし、世界平和を実現するアイデアをスピーチするという日本発の会議。心身ともに発達する10 代の重要な時期に、多国籍の子ども達と平和について主体的に学び考える体験をすることで、子ども達が国際協力に興味を持ち、将来、国際社会で活躍する力を育てることを目的としている。

 第1回は2020年8月に新型コロナウイルスの影響によりオンライン開催だったが、今回は感染対策をしっかりしたうえで、会場に集まってイベントを開催。「世界平和を創るアイデア」に参加した世界の子ども達は、総勢11カ国202名。そのなかから「子ども代表」15名がそれぞれのアイデアをスピーチした。

 審査委員には宇宙飛行士の山崎直子氏、アテネ五輪自転車競技銀メダリストの長塚智広氏、日本放送協エグゼクティブ・ディレクターの片岡利文氏、元外務省で作家の神田昌典氏が参加し、アルピニストの野口健氏がビデオ参加した。

 15名の子どもたちの発表テーマは、人権、教育、環境、平和など様々。『Most peaceful賞』には、東條ほのあさん、久松仁美さん、崎浜空音さんの3名が選出された。
 

 
 11歳の東條さんは自身が得意だという刺繍に関連し、「国旗刺繍リレーでみんな仲良く」と提案。16歳の久松さんは「全ての人が平等な教育を受けられるように教育プラットフォームを作る」と題し、自身が不登校の際に満足に教育を受けられなかったことを教訓に、スマートフォンさえあれば誰でもアクセスできる教育プラットフォームの重要性を語った。
 


 
 そして18歳の崎浜さんは、自身の出身地である沖縄や留学先のフランスで経験した内容を元に、「世界中の国で協力し、ひとつの歴史教科書を作ることで、ゆがふを実現させる」とスピーチした。『ゆがふ』とは沖縄の方言で「世の中が豊かで平和でみんなが幸せでありますように」という意味。

 それぞれ、独創性あふれるアイデアを発表した子どもたち。審査員も納得する内容ばかりで、無事に会議は終了した。

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