“映えない旅”が心に残る理由。富山・射水の海辺で出会った、暮らしの温度。
SDGsフォーカス 海と川が交わるまち・内川で感じた「本当の旅」 「映えない旅って、逆に心に残るかも」。 そんな気づきをくれたのが、富山県射 … 続きを読む「2021最新版」SDGs認知調査 意識が低めの30代、20代と60代は意識高め
2021.06.30 (水)

ゼネラルリサーチ株式会社が、全国の20代~60代男女を対象に、 「SDGs達成に向けて私たちができること」に関する調査を実施した。
■調査概要:「SDGs達成に向けて私たちができること」に関する調査
■調査期間:2021年6月18日(金)〜2021年6月19日(土)
■調査方法:インターネット調査
■調査人数:1,056人(20代209人、30代209人、40代211人、50代208人、60代219人)
■調査対象:全国の20代~60代男女
■調査主体:ゼネラルリサーチ
「SDGs(持続可能な開発目標)についてどの程度ご存知ですか?」と質問したところ、30代の方を除き『世界共通の目標として推進していることは知っている(20代38.3%、30代32.5%、40代37.4%、50代45.7%、60代41.1%)』という回答が最も多かった一方で、30代の方は『知らない(今初めて知った)(20代26.3%、30代37.3%、40代29.9% 50代25.0%、60代22.4%)』という回答がそれを上回って最も多く、SDGsへの関心が低いことが分かった。
また、全ての年代で『17のゴールや日本政府が提示している8つの優先課題など詳細な内容を知っている(20代12.9%、30代6.2%、40代9.5%、50代10.1%、60代8.7%)』という回答が最も少ない結果となり、SDGsの日本における認知度は、まだまだ低いと言わざるを得ない現状が浮き彫りとなった。
続いて、SDGs推進に向けて日本政府が提示している8つの優先課題の中で、“生活の中で意識しやすいもの”を調査。
「SDGs推進に向けて日本政府が提示している“8つの優先課題”のうち、ご自身の生活の中で意識しやすいもの(取り組みやすいもの)を教えてください」と質問したところ、『健康・長寿の達成(34.3%)』という回答が最も多く、次いで『省・再生可能エネルギー、気候変動対策、循環型社会(19.6%)』『平和と安全・安心社会の実現(14.8%)』と続いた。
SDGsの認知度、そして日本の優先課題の中で各人が取り入れやすいものが分かったが、普段の生活の中でSDGsを意識している割合はどの程度なのだろうか。
調査の中で、「日々の生活の中でSDGsを意識していますか?」と質問したところ、20代、40代、50代の方は『どちらともいえない(20代29.2%、30代25.4%、40代26.5%、50代27.4%、60代22.4%)』という回答が最も多かった一方で、30代の方は『全く意識していない(20代23.0%、30代28.2%、40代26.1%、50代23.6%、60代16.4%)』という回答が最も多い結果となった。
また、全ての年代で『とても意識している(20代4.7%、30代2.3%、40代4.2%、50代3.8%、60代5.5%)』という回答は最も少なかったものの、50代・60代の方は『やや意識している(20代22.0%、30代18.7%、40代20.4%、50代26.0%、60代30.6%)』という回答の割合が高く、若い世代よりも日々の生活の中でSDGsを意識している方が多い傾向が見られた。
しかしながら、20代は 『とても意識している』と回答した方の割合が60代に次いで高く、また『やや意識している』と回答した方の割合も30代・40代より高く、SDGsを意識しながら生活を送っている若い世代の方も少なくないことが分かった。
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