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12校103名の豪田ヨシオ部員が集結! 寒さ吹き飛ばす「第9回 大学対校! ゴミ拾い甲子園」活動レポート

法政大学4年生 ちび太

2017.12.27 (水)

いよいよ結果発表! 優勝はついにあのチームの手に…

 いつのまにか日も沈み、次第に風が強くなってくる中、いよいよ閉会式へ! この風は波乱を予期していたのでしょうか…大接戦の結果となりました。いつもはすべての結果集計を豪田ヨシオ部の運営でやっていましたが、今回は参加チームで集計シートを交換し、得点を出しました。公平性だけではなく、自分たちが拾ったもの以外にどんなゴミが、どのくらい落ちていたのかを知ることで、より学びを得る場となりました。

 それでは結果発表にいってみましょう! まずは、「ユーモア賞」の発表!

 こんなものまで川ゴミになっているのか! というものを拾ったチームにACFから贈呈されます。今回は獨協大学チームが受賞しました。今回、獨協大学チームが拾ったものはコチラ。
 

 
 画像右に映っているもの、なんとトイレです! こんなものまで獨協大学チームに拾われるまではゴミとして河川敷に落ちていたのです。そして、なんと獨協大学は2大会連続での「ユーモア賞」受賞でした。賞品はACFよりペットボトルいらずで、ゴミの削減につながるシグボトルが贈呈されました。
 

 
 次に「ガールズアワード賞」。
 これは、日本女子大学和洋女子大学が受賞しました。女の子だけのチームながら泥だらけになりつつ、次々とゴミを拾い集めていく姿が光りました。日本女子大学、和洋女子大学ともに、大小さまざまな発泡スチロール片を多く拾っているのが特徴的でした。男子のように重たいモノを運べなくとも、発泡スチロールをたくさん拾うことで高得点にもつながっていました。こちらはサンスター文具株式会社より、スタイリッシュでかわいい「スティッキールはさみ」が贈呈されました。
 

 
そして、準優勝大学の発表です。
大健闘し、見事にその座を手にしたのは…東洋大学Bチーム
ペットボトルや飲料ビン、プラスチック片など、様々なゴミを数多く拾い、拾ったゴミの量は圧巻でした。「ゴミ拾い甲子園」の常連校が、その見事なチームワークと経験を武器に準優勝校に輝きました。賞品として、日本スキー場開発株式会社より竜王スキーパークのリフト券を贈呈!
 

 
 いよいよ優勝大学発表です!

 12大学の頂点にたったのは…

 なんと、東海大学ポニーテール!

 悲願の優勝達成です!

 さらに今回チーム総合優勝もW受賞しました。W受賞した東海大学ポニーテールチームにはコールマンジャパン株式会社より、とっても便利でオシャレなバックと、藤和那須リゾート株式会社より、那須ハイランドパークの入場券が贈られました。
 彼らは他の大学より、圧倒的な量のペットボトルを拾っていました。これが優勝の決め手だったのかもしれません。優勝を目指して、何が環境により悪い影響を及ぼすもの(=高ポイント)なのかを考えながら拾うことも「大学対校!ゴミ拾い甲子園」の醍醐味です。
 

 
 そしてなにより彼らが欲していたもの、それは歴代優勝校の証「金のトングトロフィ」でした。人一倍総合優勝にかける思いのつよかった東海大学ポニーテール。そんな彼らのアツい気持ちはコチラの記事
 

 
 また参加賞として全員に株式会社永谷園ホールディングスより、「おとなのふりかけ」が贈呈されました。入賞したチームの喜びの表情と、惜しくも入賞を逃してしまったチームの悔しそうな表情が混ざりながらも、会場はたくさんのゴミを拾えたことへの達成感に包まれながら、無事に「第9回大学対校!ゴミ拾い甲子園」は、閉会となりました。
 

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