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大注目のパラスポーツを体験取材! パワーリフティングのマクドナルド山本選手にも突撃!

法政大学4年生 ちび太

2017.10.08 (日)

 皆さんこんにちは! 豪田ヨシオ部インターン生のちび太です。
 
 9月22日〜24日に東京ビッグサイトで旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2017」が開催。同イベント内で実施された日本財団パラリンピックサポートセンターが主催するパラスポーツ体験イベント「I enjoy! パラスポーツパーク」(23〜24日)を体験取材してきました!
 
 東京都知事の小池百合子氏がEXILEとパラスポーツの「ボッチャ」で対戦し、一時期話題になるなど、2020年「東京オリンピック・パラリンピック」に向け、ますますパラスポーツが関心を集めています。「東京2020パラリンピック」では22競技537種目もの多種多様なパラスポーツが繰り広げられることになっており、参加選手の上限は4400人にものぼります。
 
 ですが、まだまだ知られていない競技や、そもそもパラスポーツについてあまり詳しくない方も多いはず。今回の体験でパラスポーツの見方はどのように変わり、どんな発見があるのでしょうか?
 
 なんと! このパラスポーツ取材に「大学対校! ゴミ拾い甲子園」常連校である東海大学の佐藤くんと宇田川くんも同行してくれました。今回僕たちが体験することのできたパラスポーツはほんの一部ですが、この体験を通して感じたことを皆様にもお伝えしていきたいと思います!
 

体験したことで発見できたパラスポーツの魅力

 

 
 まず体験したパラスポーツはボッチャ!!
 
 ボッチャは重度の脳性麻痺者や四肢機能障がい者のために生まれたスポーツで、ジャックボール(白い目標球)に向かって赤と青それぞれ6球ずつを投げ、いかにジャックボールの近くに自チームのボールを近づけることができたかを競う競技です。この競技には自分でボールを投げることができなくても、勾配具(小さな滑り台のような道具。高さや角度が調整できる)を使い、介助者に意思を伝えることができれば誰でも参加することができます。
 

最初は投げる力の加減が分からなかったですが、すぐに感覚を掴むことができました。
 
 早速、僕たちも協会の方に説明を受けながら挑戦してみました。
 
 ルールはシンプルですが、体験してみると非常に白熱した展開に。宇田川くんと僕はボッチャ初体験。ですが、新しいスポーツを楽しむことに、いつの間にか熱中していました。
 
 日本ボッチャ協会事務局員の方によれば、近年では企業のチームも増えているそうです。佐藤くんは「小さい子と大人が対戦しても差が出ないスポーツで画期的」、また、宇田川くんは「このスポーツ自体の存在を知らなかったですが、今日初めて知りました。簡単なので、重度の障がい者でも参加できることがわかった」と、老若男女、障がいのあるなしに関わらず誰でも楽しめることから、今まさに大注目のスポーツです。
 

 
続いての体験は…車椅子バスケットボール!!
 

 
 コチラの種目は3人ともニュースで見たり聞いたりしたことがあり、比較的認知度も高いように感じます。
 
 ところで、車椅子バスケといえば…、みなさん「スラムダンク」というバスケットボール漫画、一度は読んだことがあるのではないでしょうか。実は作者の井上雄彦氏は「リアル」(集英社)という車椅子バスケを題材にした漫画も描いているのです! 競技だけをクローズアップするのではなく、障がい者の苦悩や葛藤…さらに選手を取り巻く、友達や親、ボランティアスタッフ、指導者や医師なども「リアル」に表現されていてます。こういったカタチでも車椅子バスケの認知は広がっています。
 
 さて、いざ乗り込んでみると、驚くほど軽い競技用車いす。しばらく自由に動かしてみると非常に動かしやすく思っていた以上に扱いやすいように感じました。しかし、ミニゲームでボールを持ったりコートを素早く行ったり来たりしてみると、なかなか自分の手足のように扱うことは難しく、苦戦しながらを強いられることに。悪戦苦闘しながらも、小さい子からお父さんお母さん世代まで、最後にはみんなで一体となって楽しんでいました。
 

宇田川くんは「普通のバスケとシュートなどの感覚も違うので、そこも面白いです」とすっかり車いすバスケの虜の様子。

 

思い通りに動かしたり、スピードを出したりするのは中々大変。3人とも熱中しています。
 
 最後の挑戦はパラ・パワーリフティングです!!
 

 
 なんとパラ・パワーリフティングのエリアでは「東京2020パラリンピック」を目指すマクドナルド山本恵理選手にお話をお伺いすることができました。日本ではまだ女子の選手は4人しかいらっしゃらないそうです。「パラ・パワーリフティングは自分との闘いです」と、すごく前向きに明るく話をしてくださったのがとても印象的でした。高い目標を目指して努力を重ねるということに、パラスポーツと一般的なスポーツの違いは全くないということを強く実感しました。
 ちなみに僕たち3人の記録は、大体35kgから45kgほど。マクドナルド山本恵理選手は50kgを上げることを目標に日々練習をしているとのことで、僕たちでは到底かないませんでした…(悲)。
 

山本選手の腕の太さにビックリ! 僕たち完全に負けてました…さすが、アスリート!
 

「スポーツを楽しむ」ことに障がいはナイ! 肌で感じればイメージも変わる!

 
 初めは「パラスポーツだから」と、ぼくたちが一方的に少し遠慮を感じてしまっていた部分もあったと思います。ですが実際に体験をすることで、一つのスポーツとしての楽しさを発見することができました。純粋に「スポーツを楽しむ」ということについては、パラスポーツもポピュラーなスポーツも何ら変わりはないということを体感しました。まだ知名度こそ高くはないかもしれませんが、「東京2020パラリンピック」を通じて多くの人に認知されることで、もっと分け隔てなく多種多様な人々にパラスポーツを体験して、見て、楽しんでもらいたいと思います。
 
 「パラスポーツはちょっととっつきにくい…」まだそんな思いを持っている方はいませんか? 皆さんも実際に体験し、肌で感じることで自分の中のイメージを変えるような気付きや発見を得ることができるはずです! 是非、様々な「東京2020パラリンピック」だからというだけでなく、自分の好きなパラスポーツを見つけて、アツくなれるスポーツを発見してみませんか?
 

手で漕いで走るハンドバイク(3輪自転車)に挑戦した佐藤くん。メガネがズリ落ちそうになるほど大ハッスルでした。

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