青春×エコのSDGsイベント「第22回大学対校!ゴミ拾い甲子園」6月8日開催!
イベントレポート 大学対校でごみ拾い!?大学生がチームを組んで環境美化に挑む「第22回大学対校!ゴミ拾い甲子園」が今年も開催決定! 楽しみ … 続きを読む【大学生×SDGs】27大学・過去最多455人が参加!あの大学が3連覇「大学対校!ゴミ拾い甲子園」第22回開催レポート
2025.06.23 (月)
「きれいになるのが気持ちいい!」学生たちの熱気の中、可燃57袋分、不燃15袋分を回収!!
開始と共に全員がゴミ拾い場所として指定されたエリアへ移動しました。一見、綺麗な河川敷ですが、川沿いはもちろん、土手や道の脇などに、よく見ると大小問わずたくさんのゴミが落ちていることに気付きました。通常のペットボトルや缶、プラスチックゴミのほか、ゴルフバッグやカラーコーンなど、どうしてここにあるのか?不可解なゴミもたくさんありました。


参加メンバーは各大学のボランティアサークルなどに所属して活動を行ってきた学生が多かったです。みんな、とても手際をよく作業を行っていました。武蔵野大学のチームに話を聞くと、「こども食堂のボランティアや、竹林の竹を切ったり川の清掃などもしたことがあります」とこれまでの活動を紹介しました。
大正大学からも環境サークルのメンバーが参加していました。参加メンバーは地域創生学部公共政策学科の方が多く、「普段からこういう環境やボランティア活動に興味のある人が多いです」と話しました。「やっていていつも気持ちがいいですよ。駅から歩いて5分圏内の場所を中心に行われるゴミ拾いのボランティアにも参加したことがあります」とゴミ拾い活動に強い信念ややりがいを持っているチームでした。


最も参加メンバーの多かった明治大学の学生たちにも話を聞きました。ボランティアサークルだけで400人近いメンバーがいるといい、今回はそのうちの100人以上が参加しているそうです。ボランティアサークルへの参加の理由を聞くと、「友達を作りたかった」と話しました。「ボランティアサークルのメンバーは楽しむ時は楽しむ、真面目にしなければならない時は真面目にするといった、気持ちの切り替えがきちんと行えるメンバーが多いんです。自分と考え方の合う人が多い印象で、そんなメンバーと仲良くなりたかった」と話します。また、「ゼミよりもサークルの方が友達ができやすいです」という意見や、女性メンバーからは「こういう活動は仲間と話しながら作業ができるので、楽しいと思いました」という参加理由も聞けました。
ちなみに明治大学のボランティアサークルは女性と男性の比率が6対4くらいの割合で、女性の方が多いそうです。どんな場所にゴミが多かったかを尋ねると、「見える場所に結構ゴミが落ちていました。川沿いは特に多かったです。探さずとも見つけることができるくらいです。食べ物、お菓子のゴミが特に多かったです」と感想を話していました。

▲ゴミを一掃!見違えるほどキレイに!

武蔵大学のチームも普段からボランティア活動を積極的に行っていると教えてくれました。「街中に比べてこういう広い場所はゴミが拾いやすいです。また参加したいです」と笑顔を見せます。日本工業大学のメンバーにも話を聞くと、学生環境推進委員会に所属のメンバーが多いと教えてくれました。「サークルは今70名くらい。川沿いはゴミが目立つ印象です。ペットボトルなどは川上から流れてきたものだと思います。でもとても楽しい」と話しました。
立教大学のチームもボランティアサークル SEMBRARのメンバーが多いといいます。「SEMBRARのメンバーは80人くらい。女子が圧倒的に多いサークルです。今日も参加できてとても楽しかったです。こういう活動にやりがいを感じます」と感想を話します。どの大学に話を聞いてもボランティアサークルは女性の割合が多いのですが、ボランティアサークルに参加の動機を聞くと「楽しそうだなっていうのが大きいです。今1年でまだサークルに入ったばかりですけど、楽しいので今後も続けていきたい」と話していました。
▲どうしてここにあるのか?不可解なゴミも・・・
川沿いや土手、道路脇を歩きながらゴミ拾いを続け、70分という時間があっという間に終了します。集まったゴミは可燃袋57個、不燃15個、粗大ゴミは25個でした。昨年も実施した成果が出たのか、ゴミの数は昨年の数を大幅に下回りました。
ゴミ拾い終了後は各チームの得点を計算し、その後、MBTI診断(世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査)の結果をもとに参加者が大学やチーム関係なく、10人前後のグループに分かれ、振り返りタイムが行われました。
振り返りタイムでは、それぞれが自己紹介をしあい、今日のゴミ拾いの感想などを話し合いました。この振り返りタイムで最も盛り上がったグループには「盛り上げたで賞」の贈呈が行われました。
盛り上げたで賞では株式会社エイワ様から「チョコ&チョコマシュマロ」、マルコメ株式会社の「プラス糀 糀甘酒LL 乳酸菌」が提供品としてプレゼントされました。

▲大学生同士盛り上がりながら感想を述べあう
振り返りタイム

▲振り返りタイムで一番盛り上がったチームに送る「盛り上げたで賞」を受賞したチーム
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