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【静岡県西部エリア】Z世代が静岡県の新たな魅力を発見&動画制作！　ネット検索では出てこない情報や魅力を発信「将来的に静岡県に住みたいと思ってもらいたい！」

2024.10.21 (月)

産業が盛んな西部エリアにも若者に興味を抱いてもらえそうなスポットはある!!

　静岡県西部を実際に訪れ、無事に撮影取材を終えた3名。この後、撮影した動画編集を行い、完成した動画を静岡県の公式YouTube「ふじのくにメディアチャンネル」に公開しました。また、10月21日には首都圏在住の静岡ゆかりのオピニオンリーダーが集う「ふじのくに交流会」に参加し、今回の体験取材の成果を報告しました。

　参加した3名は今回の体験にどのような感想を持っているのでしょうか。

　地元静岡県の出身のカホは、「静岡県の良さが若者に届いていないと感じています。そのため私が静岡県の良さを伝えて、観光客だけではなく、将来的に静岡県に住みたいと思ってもらえるようにしたい」と考えていたといい、将来は静岡県に貢献できる仕事に就きたいという夢を抱いて今回のプロジェクトに参加したそうです。体験を終え、「新たな発見ができました。西部では産業が発展しているイメージでしたが、その代表となるヤマハを見学させていただいたことで、ヤマハの事業内容やこれから挑戦したいことなど、様々なことを知るきっかけとなりました」と感想を述べます。

　キョウカは千葉県の出身です。学生が主体となって活動を進めていくという点に魅力を感じて今回の企画に参加したそうです。取材を終え、「都心に住む大学生として、純粋に感じ取ったことを記録しようと心がけました。実際、インターネットで調べただけでは知ることのできなかった場所に行けたり、知っていたとしても現地に行ったからこそ感じ取れることが沢山あり、とても貴重な経験になりました」と話します。「西部にも若者に興味を抱いてもらえそうなスポットがあることを知れてよかったと同時に、もっと多くの人に静岡県全体の魅力を発信したいと感じました」と感心していました。

　東京都の出身で、これまで一度も静岡県を訪れたことがなかったキョウコ。今回夏休みを利用し、地域の活性化につながる具体的な行動をしようと、企画に参加したそうです。体験を終え、「お茶とうなぎの産地というイメージしかなかった静岡に対して、新しい一面をたくさん知ることができました」と成果を述べます。また、クラウンメロン支所で鈴木さんへ行ったインタビューについて、「海外展開という内容に興味を持つ学生は多いので、そういった若者に向けて海外の話を引き出せるように『やりがいを感じる時は？』という質問をしました」と自分なりの工夫を明かしていました。

西部は産業が有名なエリアなだけに、短絡的に若者ウケがよろしくないとイメージでしたが、Z世代の本人たちにとっては、“若者に興味を持ってもらいそうなスポットがたくさんある”という発見だったようです。地域の魅力を発見するには、「いかに先入観を取り除き、隠れた魅力的な情報を発信してくことができるか？」が重要だということがわかりました。学生たちは「静岡県首都圏若者広報業務 SHIZUOKA UPDATES 3.0」を通じて、体験前と体験後では、静岡県のたくさんの新しい一面を知ることができたようです！