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大学対校!ゴミ拾い甲子園

初開催に胸踊らせ参加! 新潟県内の大学生たちが海洋プラごみ問題を考える「大学対校! ゴミ拾い甲子園in新潟県」! 

2021.11.30 (火)

ポジティブな感想多数! 初めての大会で優勝したのは…

 
 記念すべき大会で栄えある初優勝を飾ったのは、新潟大学でした!

 環境系サークルとして19人参加、今大会では団体として最大数でした。お揃いのサークルロゴの入ったユニフォームで出場しており、経済学部2年で今回代表者だった学生は、「これは今回の大会に合わせてデザインしようということで作りました。他の活動でも使えるかなというのもありましたので」と明かします。
 


 
 海岸清掃を月2回はサークル活動とし行っているそうですが、コロナ禍で他大学との交流がなくなってしまったということが今回参加した理由のひとつだったとのこと。ボランティア系のサークルとしては同大学では規模が大きく、所属している学生も110人以上います。ただ、他のボランティアサークルはコロナの影響で厳しいところもあるそうで、「今年になって潰れてしまったサークルもあります。私たちは人数が多いので大丈夫ですが、このようなイベントがあると大変助かります」と笑顔でした。

 また、チーム1位に輝いたのは、新潟県立大学のサークル。3名という少数精鋭のチームでしたが、細かいゴミを拾い続けてポイントを稼ぎました。チーム代表者の学生は「私たちのチームが一番小さかったので、正直優勝できると思っていなかったのですが、地道に細かいゴミを集め続けて勝てたので嬉しいです」と喜びを語った。
 

 
 他にも沢山の嬉しい感想がありました。

「コロナ禍で、あまりみんなで集まって活動出来なかったので楽しい思い出になりました」

「初めての新潟開催だったこともあり色々な学びがありました」

「ただゴミを拾うだけでなく、チームで連携したり他大学さんと交流できてとても楽しかった。どんなゴミが落ちているのか、ボードに記入することで個数が可視化できたのが良かった」

「ゴミの分別に関して改めて認識することができてよかった。ただ分別が海には多くのゴミがあったため難しく感じた」

「大学内でも余り関わりの無い人とも仲良くゴミ拾いができ、より関わりが出来た事と ゴミ拾いをしてゴミに関する知識やこういったボランティアに興味がもっと湧いたのでより沢山のボランティアに参加したいと思いました」

「他大学と交流して活動などを聞けて楽しかった。今回初めて越前浜を清掃して他の海岸と比較できることができてよかった。何よりも楽しくできたのがよかった」

 最後に、大会の参加賞としては地元企業の株式会社岩塚製菓様からおせんべい「大人のおつまみシリーズ」、新潟県庁様からはボールペン、軍手、エコバッグが提供されました。「大人のおつまみシリーズ」は学生に喜ばれ、あっという間に配布が完了しました。県のエコバッグや軍手には不法投棄をなくすための活動でマスコットとなっている「エコニャン」があしらわれており、可愛いと人気でした。
 


▲新潟県庁職員さんたちが学生たちに参加賞を配布
 
 なお、拾ったゴミは燃やせるゴミ54袋 燃やせないゴミ6袋。これらの他に、袋に入れるのが不可能な漁具などの大型ゴミが大量にあり、海岸ゴミの多さを改めて知る機会にもなりました。
 

▲楽しみながらゴミ拾いした学生たち
 
 初の関東圏外、そして新潟県での開催となった「大学対校! ゴミ拾い甲子園」。参加した学生からも好評で、また来年実施できることを願っています!
 

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