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【スポーツ義足体験授業アンケート】児童「障がいのある人を身近に感じる」80.9%に増加

2020.01.29 (水)

 
 LIXILは2017年4月から、全国の小学5・6年生を対象に「ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>」を実施し、これまでに220校15,721名(2019年12月31日時点)の児童が参加。

「スポーツ義足の体験」と「座学」を通じ、義足を使いこなすことの難しさを体験したり、義足使用者のリアルな経験談に触れることにより、子どもたちに多様性への理解を深めてもらうことを目的として、活動を継続してきた。

 3年目となる2019年10~11月、これまでの活動を総括するために「ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>アンケート調査」を実施。アンケート調査は、授業を受けた小学校に依頼し、計64校児童3,298名教師157名が協力した。

【主な調査結果】
■授業後の意識:授業後に8割強の児童が“障がいのある人をより身近に感じるように”
・授業前は「障がいのある人を身近に感じる」児童が25.1%だったのに対し、授業後は80.9%に増加
・授業を通して7割強の児童が「義足で歩くことの大変さ」(73.1%)、「障がいがある人の大変さ」(70.0%)を実感
・6割弱の児童が「障がい」という枠を超えて、「努力することの大切さ」(59.9%)も感じた
・「バリアフリーやユニバーサルデザインの大切さ」(54.5%)を実感

■授業後の行動:「東京2020パラリンピックや選手について調べる」など何らかの行動を起こした児童が過半数
・最も多くとられた行動は「東京2020パラリンピックや選手について本やインターネットで調べた」(34.0%)
・次いで「ユニバーサルデザインなどを気にかけるようになった」(16.6%)、「障がい者スポーツに参加したり体験したりした」(9.7%)などの行動をとった児童も
・「実行していない」(41.4%)に対して、何かしら実行している児童が過半数を超えた(55.7%)

■東京2020パラリンピック応援意向:会場・テレビにかかわらず「東京2020パラリンピックを応援したい」計9割強
・9割を超える児童に応援意向がみられた(94.7%)
・“障がいのある人を身近に感じる”児童の応援意向は、ほぼ100%(97.2%)応援したい競技1位は、実際に体験した「陸上競技」(62.6%)

 アンケート調査の結果、 授業を通じて“障がいのある人が自分と変わらない・壁を作る必要がない”ことに児童が気付き、自分たちができることから行動に移す態度変容がみられ、“心のユニバーサルデザイン”が進んだということが見えた。

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