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他人からのイメージとセルフイメージ ありのままの自分とは… 〜「服の前に、レッテル脱ごう。」体験レポート〜

お茶の水女子大学4年 ガッキー

2018.08.17 (金)

他人から見られる自分と自分が思う自分の違いは?

 
 レッテルを可視化し、Tシャツに貼っていくことで学生たちは何を感じたのでしょうか。第二部では、一番初めにTシャツに書いた「自分」と貼られたレッテルを見比べ、最後に「本当になりたい自分」について考えました。レッテルと自分の思う自分の間に共通点が多いと感じる学生、全然当てはまってないと感じる学生。レッテルを貼ったことで、様々な気づきがあったようです。
 

 
 ワークショップを通して見つけた「本当になりたい自分」を紙に書き出していきます。参加した学生はどんなことを考えたのでしょうか。

「今回のイベントでみんなの考えを知れたのが一番面白かった。“男らしい、女らしい”という質問があったが、普段、友達に『おねえみたい』だと言われてコンプレックスを抱えていた。みんなと違うのが、コンプレックスだったけど、それも個性として考えていきたいと思うようになった」(高2 男)

「自分の思っている自分とレッテルには、あまりズレがなかった。最近、なりたい自分について自分で考えていたが、それを人と共有できたのはよかった。改めて今回自分について見つめ直し、視野を広く持てる余裕のある大人になりたいと感じた」(大4 女)

「よくないと思いつつも、自分自身、今までレッテルを貼ってそこで思考を停止させていることもいっぱいあった。だけど、今回実際にレッテルを貼ってみて、自分自身に一番レッテルを貼っていたということに気づいたし、人のことを一括りにして見るのはやめようと思った。色んな要素があって、ぐちゃぐちゃだと感じることもあるけど、それも自分かなって」(大2 男)

 最後に、レッテルまみれになったTシャツを脱ぎ捨て、今回のワークショップは幕を閉じました。学生たちが豪快にレッテルTシャツを脱ぐ姿は、「なりたい自分」を見つけ、レッテルにとらわれないありのままの自分でいる喜びを全身で表現しているようにも感じました。

 

レッテルTシャツを脱いだ時のみんなの表情は笑顔
 
 他人、そして自分からのレッテルを取っ払って「本当になりたい自分」に気づく事のできるワークショップ。今回参加し、Tシャツに「レッテルを貼った」ことで、他人に対しても自分に対しても普段、いかに多くのレッテルを貼っていたか気付かされました。ただ、今回のワークショップで、「レッテルってネガティブで悪い意味だけじゃなくて、ポジティブで良い意味の場合もあるよね」という意見も参加者から飛び出し、「レッテル」の意味を深く考え直す機会にもなりました。

 私は現在4年生で、就職活動では「自分は何者なのか」を友人に聞きながら、自分がどんな人間なのか考えました。そこで語られたイメージは良くも悪くも「自分が思っていた自分とギャップがある」と驚いたのを覚えています。就活がひと段落した今、改めて自分がどんな人間になりたいか考え、共有した事で、改めて「今」の自分の声を聞けたように感じます。

 “日本では特に周りと同化すること”、“周りとのバランスを見ながら協調性を持っていること”が美徳とされるような文化があるように感じます。LGBTQのことも然り、日本では特にありのままの自分を晒け出すことに勇気のいるのではないでしょうか。だからこそ、まずは自分自身が本当の自分に気づき、それを素直に受け止めていくことが大事なのだと改めて感じました。また、そうしたプロセスの中で、「本当になりたい自分」として輝けるのではないでしょうか。

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