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教えて、豪田ヨシオ部! NPOの悩みを解決! 大学生の情報収集の極意

早稲田大学3年 ぺき

2017.12.15 (金)

SNSを使うのは”帰宅時”と”寝る前”! SNS投稿で成功する秘訣

 

▲時間が経つにつれディスカッションはさらに白熱!
 
 さらにディスカッションのトピックはSNSを使う時間帯へと発展。圧倒的多数を占めたのは“大学から帰宅途中である夕方”“夜寝る前”という意見でした。ただ、ここでポイントとなるのは大学生の生活スタイル。社会人と比べ通学時間が遅く帰宅時間が早い、夜遅くまでバイトをしているなど、学生ならではのタイムスケジュールで動いているということも忘れてはいけない重要なポイントです。そのため、「一般的な通勤ラッシュの時間よりも30分~1時間遅らせて投稿する、バイトが終わる12時頃にあえて更新する」など、細かい微調整がSNS広報で成功する大きなカギとなるそうです。
 又、ディスカッションを進めていく中で、パネリストを務めた学生たちはレポート作成など必要最低限の場面でしかパソコンを使っていないという事実も判明! NPO職員の女性は「団体のホームページをパソコンで見た時に最適な大きさになるよう設定していました! 明日から早速スマホの大きさに変更します」と仰っていました。
 
 実際にリアルな生の声を聞いてみなければ分からない、今どき大学生のSNSやスマホ事情。私自身、ディスカッションを通し、相手の立場や生活スタイルを第一に考えて情報発信をしていくことの大切さに改めて気づくことが出来ました。誰かに何かを伝える際、自分が届けたいことをよく考えるのはもちろん大切。ただ、同時に「どう伝えたら理解しやすいか」と相手の目線に立つことで、初めて人の心に刺さる情報を発信ができるのではないでしょうか?
 
 そしてイベント終盤にはSNSの利用状況に加え、「寄付」をテーマにディスカッションを行いました。寄付といえば、豪田ヨシオ部では第6回・第8回の「大学対校!ゴミ拾い甲子園」でゴミ拾いの時間を時給換算し、熊本地震の義援金窓口に寄付するという、今までにない画期的な企画を実施してきました。来年6月に実施される「第10回大学対校! ゴミ拾い甲子園」でも、斬新な社会貢献のアイディアを盛り込んでいきたいと思います。

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