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Z世代の大学生が“いちご生産日本一”真岡市のシティプロモーションを考えるアイデアセッションを開催！

2024.09.13 (金)

真岡市をアピールするために何をすれば良いのか？　学生同士がグループに分かれてディスカッションを開始

　市の職員さんや新井さんから真岡市の現状や魅力についての説明を受けた学生たちは、イベント後半、四つのグループに分かれ、いちごを使った真岡市のプロモーションについて学生の視点からのアイデア出しを行いました。

　グールプ1ではまず「シティプロモーションのターゲットを若い世代、特に学生に絞る！」という方向性で議論が行われ、「スーパーなどで売っているいちごのパッケージをアニメなどの有名キャラクターとコラボしたデザインにする」「農業体験をしたことがない小学生や中学生を対象に、真岡市で農業体験をしてもらい、若いうちから農業に触れてもらう」「真岡市のイチゴを使ったイチゴ牛乳を給食で出す、パッケージにおかぴょんのイラストを載せる」「真岡市で運行されるSL（蒸気機関車）とのコラボでイチゴ柄SLを走らせる」などのアイデアが出されました。SLとイチゴのコラボなどをSNSで発信し、「バズらせる」ことで認知度を高めていくという戦略です。

　グループ2では「旅行会社と協力してオススメのツアープランを作成する」、「SNSを活用してターゲット別に様々な情報を発信する」「YouTubeで広告を打つ」「インスタで抽選を行い、抽選に当たった人にはイチゴを贈呈する」「若者に注目されているキャラクターや芸能人とコラボして現地限定グッズを作る」などのアイデアが出ました。こちらもSNSを活用したプロモーションがアイデアの中心となりました。

　グループ3では自分たちが旅行する際に何を重要視するかを考え、それに基づいて真岡市のプロモーションを考えるという方向性で話し合いが行われました。「市が運営すYouTubeやSNSアカウントで映像だけでなく、文字やサムネイルの効果をうまく使った発信を行う」「ガイドブックに紹介されているモデルルートや名産、スイーツを撮影し、ショート動画にまとめて投稿する」「魅力的なツアー内容を作成し、学割を実施する」などのアイデアが出ました。

　グループ4は「なぜ若者に真岡市が認知されていないか」を分析し、その上で若者に情報を伝える手段として、「TikTokやYouTubeを使ったSNSでのプロモーションを行う」「若者受けするいちご狩りを行う」などのアイデアが出ました。「いちごあめをその場で作れる」「練乳やチョコ、生クリームなど、いちごにつけられる物の種類を増やす」「学割を導入する」など、いちご狩りについてもたくさんのアイデアが出ていました。