今回もCOOL＆HOT!! 「第６回大学対校！ゴミ拾い甲子園」活動レポート～2016年６月12日（日）開催＠荒川

2016.07.01 (金)

12大学152名が集まりプレーボール!!　NHKやテレビ熊本が取材に

　第６回を迎えた今回は、なんとNHKの朝の情報番組「おはよう日本」、さらにテレビ熊本（TKU）の取材が入るなど、これまで以上の盛り上がりを見せました。

テレビ熊本さん2

テレビ局の取材も入りました。

　今回集まってくれたのは、12大学152名。東海大学からは、湘南・高輪キャンパスだけでなく、大きな被害を蒙った阿蘇キャンパス（熊本県）の２名も含め、60名もの学生が参加してくれました！

　心地よい晴天の空の下、「第６回大学対校！ゴミ拾い甲子園」開会式！　司会は、機転の利いたトークが評判の（？）僕です。

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　　選手宣誓をしてくれたのは東海大学阿蘇キャンパスのS君（右の写真）。その声を聞き、皆、熊本の現状に思いをはせ、いろいろと考えていたようでした。僕自身も何かしたい、けれども踏み出せないでいた熊本支援をやっと実行に移すことができ、少しでも力になれるとの思いがありました。同時にTVやニュースで見る機会が少なくなっていっても震災のことを忘れてはいけない、これからも何らかの形で復興支援に取り組んでいければと強く思いました。

　そしていよいよゴミ拾い甲子園開幕！　60分間の熱い戦いが始まります。

　今回の開催場所は荒川流域の中でも特にゴミの多いところ。荒川は、東京都内だけでなく、なんと！埼玉県さいたま市の秋ヶ瀬公園あたりまで、東京湾の汐の干満の影響を受けるからです。満ち潮のときは東京湾のゴミが河口から上がってきて、引き潮のときヨシの群生に絡め取られてしまうのです。20年ほど前にこのあたりを干潟にする計画があり、ヨシの群生が拡大。最近になってヨシを刈ったところ、出るわ出るわ20年分のゴミの蓄積！

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恐るべし！　20年間蓄積したゴミ、ゴミ、ゴミ…。

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大収穫！　大きなゴミ、変わったゴミもたくさんありました。

　一見するときれいなヨシの茂みも、一歩踏み込むとかなり印象がちがい、ビックリポン！でも、そんな場所だからこそゴミの拾い甲斐があるというもの。熱心になるあまり、泥で服を汚しながら大きなゴミを拾い上げるチームもありました。

　そして、学生たちに混じって、ディップの社員の皆さんも汗を流していました。
　
　「意外と古いゴミが多くて驚きました。学生との交流も深められますし、何よりWボランティアに協力することができ、私たちにとっても有意義な活動だと思います。これからも力になりたいですね」とディップの渡邊さん。僕も嬉しくなりました。

今回のゴミは手ごわいと言いながら、楽しそう。取材陣も高評価！

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