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SDGsフォーカス 兵庫県は、少子高齢化や過疎化が進む県内の多自然地域の住民が、地域課題解決のため、高い専門性を持つ大学や企業と連携して行 … 続きを読む9月1日は「防災の日」! 防災意識の低さが判明、女性の約4割は防災訓練に「参加したことない」
2017.09.01 (金)
9月1日は「防災の日」。大和ハウス工業株式会社が防災意識と実態に関する調査を実施し、結果を発表した。
アンケート調査の概要は以下。
・調査名:20代〜50代の男女に聞く「2017年度防災意識調査」
・実査時期:2017年8月9日(水)〜2017年8月21日(土)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:全国/新築戸建住宅(注文住宅・建売住宅)購入検討者
・回答者数:1,035名(20代〜50代の男性518名・女性517名)
アンケート調査内で、地震に対して8割以上が「不安」と回答し、災害に対する意識は高かったが、防災対策に関しては、「ラジオ、懐中電灯、医薬品などの準備」が52.7%、「食料や飲料水を準備」が49.7%という結果になり、2項目とも2016年調査から数字が減少。その他のほとんどの項目については3割以下となっており、不安は感じているものの、なかなか「行動」に移せていないこともわかった。
また、防災情報を家族と共有していない割合は、各地区で50%以下となり、3人に1人が「避難場所」や「連絡方法」「防犯グッズの場所」など、防災情報を何も家族と共有していないことも判明した。
「自分には関係のないと心のどこかで思っているから」(35歳男性/広島県)
「どうしても地震が来なくなるとしばらくないと思って楽観視してしまう」(36歳男性/静岡県)
「会話、共有しなければならないのは分かってはいるが、改めてそのことについて話し合う時間がないから」(34歳女性/宮崎県)
さらに低い数字を叩き出したのは、1年以内の防犯訓練参加率。男性は35.9%、女性は19.7%。そしてなんと、女性(回答者)の約4割が防災訓練に「参加したことがない」という結果に! 防災意識・対策の自己採点においても39.42点と低くかった。
1995年には阪神淡路大震災、2004年には新潟県中越地震、2011年には東日本大震災、2016年には熊本地震が発生し、数多くの人が被災。また、昨今の夏では、突発的かつ一部の地域に集中的に大雨が降るゲリラ豪雨も発生し、河川の氾濫、冠水、土砂崩れなどの災害も起きている。
予測がつきにくい地球環境。地震でいえば、マグニチュード7クラスの「首都圏直下地震」が、今後30年以内に70%の確率で発生するといわれている。
時が経てば、安心してしまい防災意識は低下してしまうのもだが、「防災の日」に改めて意識を高め、いつ起きてもおかしくない災害に備えるべきだ。
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