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ブラック企業に入社しないための事前対策とは…ポイントはズバリ「聞く」「観察」

2017.08.30 (水)

 
 ディップ株式会社が運営する総合求人情報サイト「はたらこねっと」が、「はたらこネットユーザーアンケート -ブラック企業で働いたことはある? みんなの体験談と対策-」を実施。アンケート調査では、ブラック企業就職経験者のリアルな声が明らかとなり、ブラック企業の実態が浮き彫りになった。
 
アンケート調査実施の概要は以下。
・実施機関:ディップ株式会社
・調査対象:はたらこねっとユーザー
・実施時期:2017年6月5日(月)~2017年7月9日(日)
・調査手法:インターネット調査
・有効回答数:263名
 
 まず、ブラック企業で働いたことがあるとアンケートに答えたユーザー(137人)の中で、ブラック企業だと感じた理由について、「募集内容と実際の雇用条件・待遇が異なっていた」が46%と最も多く、次いで「長時間労働が強要されている・常態化している」と「パワハラ・セクハラが行われている」が40%という結果だった。
 

 
 アンケート調査内では、ユーザーのブラック企業体験談も紹介。
 
【契約内容との相違】
 正社員で採用されたのに、初出社の前日に最初の雇用形態は正社員ではないと説明された。勤務時間は1か月ごとの変形労働時間制と承知していたが、いざ出勤するとシフトが前日22時あがりで翌日6時半出勤。管理職の方々は休憩時間になると激務自慢。労基法違反で裁判沙汰になっているのにもかかわらず、何も改善されていなかった(サービス関連/にゃんさん)
 
【長時間労働の常態化と強要】
 週に4日ほど「強制残業」とシフト表に書かれており、その日は12時間勤務だった。そのせいか体調を崩す人がたくさんいた、しかし、いかなる理由でも休めば始末書を書く羽目になり、インフルエンザで休まざるを得なかった場合など、1週間分の7枚の始末書を書かなければならなかった(サービス関連/ワンダさん)
 
【サービス残業の発生】
 アパレルの小売業で働いていたときのこと。勤務時間の20分前には着替えて店頭に立てるようにしておかなければならず、残業もサービス残業。店舗のスタッフ数は常に必要な人数を割った数しかいないので、必然的に仕事が終わらず残業が当たり前の環境。日をまたいでの帰宅はしょっちゅうでした(流通・小売関連/シングリーナさん)
 
 また、ブラック企業で働いたことがあると答えたユーザーに、ブラック企業に入社した場合にどのような対応をしたかを質問したところ、「すぐに辞める」が50%と最も多い結果となった。
 

 

ブラック企業に入社しないための事前対策とは?

 
「契約内容を細かく確認する」が31%と最も多く、ついで「働いている人、雰囲気をみる」が23%、「口コミ情報を調べる」が12%という結果だった。また一方で、17%の人が「見分けるのは難しい」と厳しい意見を寄せた。
 
【契約内容はしっかりと確認】
・正直、見分けることは難しい。蓋を開けたら、酷い有り様だっというのはどの会社でもあり得る。入社後、後悔することがないように聞けるのならば職場の雰囲気や残業についてしっかり聞いておいたほうがいい(ワンダさん)
・求人票だけでは見抜けないことが多いので、面接時に勇気を出して聞きたいことを聞いてみる。月の平均残業日数や残業手当について、ノルマがあればそういったことも。あとはネットで口コミを見る(つんこさん)
 
【面接官だけでなく、働いている人や雰囲気もチェック】
・すでに就業されている従業員を良く観察すること。仕事や他の人に対しての接し方に余裕があるかどうかをチェック。給与面、仕事、対人関係に不満がある場合は、必ず態度や行動に出ています(waveさん)
・実際に働いている方々が活き活きしているか、職場訪問ができたらなお良い。人事の人が相談に丁寧にのってくれない場合は、気をつけた方がいよいかなと思う。この場合、人の扱いがザツなケースが多いと思うから(ゆき姉さん)
 
 日本国内で大きな社会問題になっているブラック企業。特に一度も就職を経験したことのない大学生にとっては、就職先が「ブラックか? ホワイトか?」という点はまさに死活問題。これだけ世間でブラック企業問題が取りざたされれば、不安に陥る大学生も多いだろう。だからこそ、就職先を選ぶ際には、しっかり「聞き」、自分の目で「観察」してほしい。

「はたらこねっと」は、日本最大級の社員・派遣・パートの求人サイトで、幅広い「雇用形態」「勤務地」「職種」「こだわり」など、充実した検索条件から仕事を探すことができる。

http://www.hatarako.net

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