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企業ではなく「自分」が主役! 転職を念頭に置いた「タイ」の就活スタイルとは…

お茶の水女子大学4年生 ガッキー

2018.10.19 (金)

 
 彼女が初めて日本語を学び始めたのは、高校1年生の時。当時、タイで日本のアニメやドラマが流行っていたこともあり(当時はキムタクが人気だったそう)、日本語に興味を持ち始めました。タイで3番目に古い国立大学、カセサート大学の付属高校で学んでいた彼女は、第三言語を学ぶ機会がありました。その際に、もともと興味があった日本語を選択したことが学び始めたきっかけになったそうです。高校卒業後は、日本語を学ぶことができる、タマサート大学教養学部日本語学科に入学。(国立大学のトップ校で、日本でいう東大や京大のような大学!)そして、「もうちょっと日本語を学びたい」という思いから、お茶の水女子大学の交換留学生として初めて日本に来日しました。卒業後に、タイにある日系銀行で3年半勤務した後に、日本政府の奨学金を受けて、修士号を取るために2016年の春からお茶の水女子大学に在籍しています。来年の3月に卒業を迎えます!
 

王族が卒業証書を手渡し?! 一生に一度の晴れ舞台

 

 大学の卒業式は、社会への扉を開く人生の節目となる日。その様子はタイと日本では大きく異なります。どういうことなのか、タイの教育制度を踏まえてご紹介します。

 実はタイの教育制度は日本の制度とよく似ています。タイでの義務教育は原則として満6歳から15歳までの9年と義務付けられており、学校制度の区切りも、初等学校6年間、前期中等学校3年間、後期中等学校3年間、原則として大学4年間の「6・3・3・4制」になっているなど、日本に類似しています。

 しかし、卒業の制度はタイと日本では大きく2つの点で異なります。まず、卒業と卒業式のタイミングが違うこと。2つ目は、卒業式で王族が卒業証書を授与することです。

 「国立大学の卒業式には王族が来て、卒業証書の授与を行います。王室の予定に合わせて卒業式を行うため、卒業と卒業式の時期がずれているのです。大学ごとに来る王族の方が決まっていて、私が卒業したタマサート大学には王様が来ます」

 ちなみに、ゲームさんは2月に卒業し、8月に卒業式を行ったそうです。日本人の感覚からすると、卒業式を経てようやく卒業したという実感が湧くような気がしますが、タイの学生は卒業後、卒業式までの間、一体どのように過ごしているのでしょうか。
 

▲ゲームさんの卒業写真(右から4番目)
 

 「卒業してから卒業式までの間に就職する人もいれば、大学院に進学している人や旅行をしている人もいる…。人によって本当に時間の使い方は自由だね。でも、働く人が一番多いかな」と語るゲームさん。日本では大半の学生が卒業前に進路を決めており、卒業後は「就職する」のがまだまだ一般的ですが、タイでは「就職しなくてはいけない」という雰囲気はなく、就職するか否かも含めて卒業後の進路は自分で選択する人が多いそうです。
 

 2013年のタイ教育省発表によると、タイの大学進学率は約46%で、世界で67番目。日本は約63%で40番目とタイの進学率はなかなか高い比率になっています。ただ、タイの大学は日本以上に大学のレベルに開きがあり、「いい仕事」につくには「いい大学」を卒業する必要があり、かなりの学歴社会になっているようです。
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