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豪田ヨシオ部は社会貢献を部活と呼びます

Vol.03 みんなで!!ごちゃまぜフットサルフェスタ《後編》

2013.06.10 (月)

 

さてさて、いつもなら「やるぞお!」と盛り上がっている豪田を、冷ややかに横目で見ている西園寺ですが、今回のフットサルフェスタについては違います。豪田もビビるほどの勢いで燃え上がっています。

 

「豪田さんも西園寺さんも燃えていて、いい一体感と言えなくもないけど、僕まで燃え上がっちゃうわけにはいかないよなあ。誰かが冷静な役回りをしないとね」

さすがに彼はわかっています。そして「感動した」「すばらしい」だけではいけないんだ、ってことにも気づいていました。 そう、これはクリエイティブPRという企業が公認した部活としての話なんです。 「ウチみたいな中小企業が会社としてやるべきことなのか?」と、社長にまた突っつかれないとも限りません。

 

「メリメロさんがやっているフットサルイベントに企業が参加するとしたら、どんなメリットがあるんだろう?」

黒柴くんが自問自答の答えを見つけるのに、さして時間はかかりませんでした。

 

「豪田さん、4月から厚生省の 障がい者雇用のルール が大きく変わったのを知ってますか?」

 

「?(きょとん)。そうなの? ていうか、その雇用のルールって何?」

 

「知らないですよね(苦笑)。まあ、僕もインターネットの記事でいくつか読んだだけなんですけど、障がい者雇用率制度っていうのが以前からあるんです。 要するに、全国の公共団体や教育委員会、そして民間企業などに対して『全従業員の内、何パーセント以上は身体障がい者もしくは知的障がい者を雇用しなさい』と義務づけていたんです。 で、このパーセンテージが今年の4月に引き上げられた、というわけです」

 

「そうかあ。 フットサルでたとえていいのかどうか知らないけれど、今まで以上に企業活動っていう『試合』に選手として出場できる人が増えるってことだな?」

 

「わかりやすく言うとそういうことです」

 

「いいことじゃないか。どんどん増やせばいい」すると、いつになく燃え上がっていた西園寺が一瞬の内にいつもの調子に戻りました。

 

「はあ? なに言ってるんですか豪田さん。 そんな単純な問題じゃありませんよ。雇用する側は障がいを持つ人と健常者がどう職場で共存できるか、その方策に悩んでたりするんです」

 

「そうなんだよね(いつもの冷ややかな西園寺を見てホッとする黒柴)」

 

「え?え?……(いつも通りにタジタジとなる豪田)」

 

「ルールが変わって、それによって雇用を得る障がい者が増えたとしても、もしも何の方策も考えていない職場に単なる数合わせで雇われただけだったら、それは決して幸せとは言えないだろうし」

 

「雇う側、雇われる側、そして彼らと一緒に働く側も、皆が 『ごちゃまぜ』で目標に向かっていけるような集団にならなきゃいけないんですよ!わかります?豪田さん。。。あ、そういうことね。黒柴さん、さすがだわ」

 

「ん? なにがサスガなの?」

 

「もおおおお!」

 

 

はい、皆さんはわかりましたよね?

そうです、前回解説した通り「ごちゃまぜ」は「メリメロ」が最も大切にしている姿勢。

障がいを持つ人と健常者が同じグラウンドの上でチームメートになって試合をする。

「ごちゃまぜ」は「難しくてムリなこと」ではなく「とても楽しいこと」だと皆が体感し、シェアできるものなのです。

 

近年の企業経営ではダイバーシティ(多様性の受容)というものが重要なテーマとなっています。
障がいの有無だけでなく、国籍や性別、経歴などなど、世の中には多様に「違いを持つ人々」がいて、そうした人々が一体となって働ける環境を作っていくことが急務だと言われているのです。
障がい者雇用率の引き上げもまた、社会がダイバーシティに向かっている1つの現れだと捉えることもできます。

 

黒柴くんが言いたかったのは、「メリメロ・スタイルのごちゃまぜフットサルに参加することは、ダイバーシティの件も含め、企業人にとって価値ある経験になるはずだ」ということ。説明されて、ようやく豪田も合点がいったようです。

「鈍くてスマン……。でも、うん、そうなんだよ。オレがメリメロのフットサルで感じたのも、そういうことなんだよ」

 

「どういうことですか? ほんと、いつも話が見えにくい」
「また西園寺に怒られるかもしれないけどさ、大会に行ってみて何気なく感じたのが、『え、障がいを持つ人ってこんなにたくさんいたの?』という感覚。
フットサルとか、そういう趣味の場だけじゃなく、仕事の場にだって、もっと普通にいていいはずなのに見かけない。
なんか今の社会って不自然というか健康じゃないのかもなあって」

 

「たしかに今回の雇用率引き上げで、企業に義務づけられるパーセンテージは全従業員の2%になりましたけれど、それが実際の人口上の比率より多いのか少ないのかも、僕らはちゃんとわかっていない。 職場や街であまり見かけないとしても、それは単に僕らが『見ようとしていなかった』からかもしれませんね」
「雇用されて社会活動や企業活動に参加できる人数が増えるようになるのって、やっぱり重要ですよね。 だけど同時に、ごちゃまぜで機能できるようになることも大事」

 

「複雑な問題だけど、まずはフットサルという楽しい場でごちゃまぜを経験すれば、今まで見えなかった何かが見えてくる」

 

「おおおお、そうか、そうか! じゃあ、やっぱり、やるぞ!……で、いいんだよな?サイオンジ……(びくびく)」
「そうよぉ!やるわよぉ!(そしてまた着火)」
「だよなああ!やるぞお!」
結局また燃え上がってしまった二人。
でも細かいことは黒柴くんがいるから大丈夫。ほうぼうに連絡を取り始めました。

meli-melo代表の中村さんはもちろんのこと、次の障がい者サッカー4協会、

日本脳性麻痺7人制サッカー協会

日本アンプティサッカー協会

日本ろう者サッカー協会

日本ブラインドサッカー協会にも連絡。 「後援団体」として公式に協力してくれる約束を取り付けました。

そんなわけで、ひきつづき!!

 

 

豪田ヨシオ部の初めての部活!

 

「melimelo×豪田ヨシオ部 フットサルフェスタ!」

=================================
【主 催】       melimelo×豪田ヨシオ部
【開催日】       2013年6月30日(日) 14:00 ~ 17:30 受付:13:30
【開催地】       フットサルクラブ東京 豊洲テントドーム
最寄駅:有楽町線/ゆりかもめ「豊洲駅」徒歩5分
〒135-0061 東京都江東区豊洲2-1
【参加費】       大人:2,000  中学生/高校生:1,500  小学生:500
※豪田ヨシオ部部員の方は500割引!
『当日までに部員登録しとけよ~』 by 豪田
【詳細・参加申込】 http://melimeloxo.com/main/?cat=3
=================================
さらに 豪田部長から 企業の皆さんにもお願い!


『会社として参加したい』、『障がいをもつ人と共に働き始めた社員研修の場に』なんて言われたら泣いて喜びます!
『社員全員が参加、なんてのはムリだけど、たとえば後援団体に名乗り出るなんてことは?』とか、そんな問い合わせをしてくれたら、この豪田ヨシオ、生涯の忠誠を誓います(ウソですけど)。
イベントを開くには時間も手間もお金も必要です。そっち方向からの参加も、もちろん大歓迎なのでヨロシク!!
気になることがあれば、ばんばん問い合わせてください!」

 


~お問い合わせは豪田ヨシオ部へ~
豪田ヨシオ部 info@godabu.jp

 

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